ヒルクライムレースとパワーメーターとの有効性のコラムです。
ひと昔前は高価でプロ選手しか使えない機材だったパワーメーターですが、技術の進化で精度が上がり価格もお求め安くなってきました。なので古谷野も例外ではなく一般の方でも付けている方は珍しくない時代になりました。
集団ロードレースでは位置取りだとか、場合によっては運などが結果に大きく反映しますが、
出力が重要なヒルクライムにおいてはパワーメーターが非常に有効です。
さて、今回は古谷野自身のパワーメータの使い方に関してお話ししますので細かい話は省きます。
本部スタッフが書いた記事(コチラ)が非常に参考になります。内容は長いですが、わかりやすいのでこれをすべて読めばパワーメーターについて理解いただけるでしょう。なのでこれをすべて見ればこの後の内容を見る必要はありません(笑)。
今年古谷野の出るMt富士ヒルクライムに向けてもちろんパワーメーターを活用します(逆に言えばそれ以外は活用していません・・・)。
そうなると過去や事前のデータが参考になるわけなのです。
ちなみに、古谷野は去年のレース前はこんなことやっていました。
この他にもいろいろありますが、パワーメーターを有効に使った記事を抜粋しました。
見返してみるとこんなことやっていたな~、と懐かしく思います。
その時のレースレポート
【レースレポート】 5/29 (日) 箱根ヒルクライム走ってきました。
簡単に言うとレース事前にレースコースやタイム、距離に近い場所でパワーを測り、本番でそのパワーを目標に走ればOKということです(数字に踊らされているということも言えますが・・・)。
この年の目標は箱根ヒルクライムでしたのでパワーはヤビツ峠で測っていますが、今年は冨士ヒルクライムなので勾配・距離が近い大観山(椿ライン)で測ると思います。以前に一度だけやったことがありますがきつすぎて嫌になった記憶があります・・・。
よくFTPという単語が目安になりますが、古谷野はあまりそれは使いません。古谷野はレース時間・距離を参考にいきなりフルもがきで測ります。
FTPを測るのに5分もがき~10分ダウン~20分もがきで測る方式が良く使われますが、ヒルクライムではいきなり全開ですからね・・・。古谷野独自の考え方なのでそれが正しいかは不明ですが、一般的(FTP)とは少し違います。
こんなこと言いつつも、まだ寒い季節なので古谷野はパワーメーターを見ずこの時期はベース作りを行っています。レースシーズンに近づいて来たらパワーメーターを見始めます・・・。
分かりにくかったら古谷野までご相談ください。
2017/1/8 古谷野