Y’s Road名古屋店では、
7月30日
二大イタリアンメーカー試乗会
を開催いたします!!
すでに、店頭にはDE ROSAのフラッグシップモデル
PROTOS
が鎮座してるので
スタッフ・マサ☆シノダ が浮かれて試乗インプレをさせて頂きました
【新型PROTOS】名古屋に戦闘機現る!【DEROSA】インプレッション!
硬い硬いと噂の、新型PROTOS
梅林も、乗ってみました
・・・・・・いうほど、硬くなかったです。
いや、これまでの数年で乗ってきたのが
BMC SLR01 → BH G6PRO → BH ULTRALIGHT EVO
と、「硬い」部類のフレームなためか???
許容範囲の硬さです。
(梅林比)
それどころか、確かにBB周りのブロックは
硬さはあるものの、プレスフィットの横幅のある造りではなく
「原点回帰」「整備性重視」のための
ネジ式イタリアンに戻ったためか
カーボンのプレートそのものは「タメ」のある
踏みごたえ。
例えていうと、柱組はがっしりと硬いが
壁材としてしなりのある耐震構造の建物。
そして、このPROTOS
どういうわけか、二律相反する性能が同居する
非常にエモーショナルな乗り物。
BBハイトが高く、ヘッドアングルも比較的立ち気味になってるので
ハンドリングは低速とスタートの加速ではクイック。
しかし、中速以降では不思議な安定性を見せます。
動きが機敏で、反応性と加速性も高いのに
安定感のある伸びを感じ
そこからさらに乱暴に振り回してスプリントまで持っていっても
フラつくようなことはなく
かけたトルクの分だけ、最高速まで。
DE ROSAというと、生粋のイタリアンブランド。
自分の中では、2000年の世界チャンピオン
ロマンス・ヴァンシュタインスが駆っていた
この 「MERAK」のイメージ。
まさに武闘派。
車で言えば、ランボルギーニ。
燃費の悪さも、クラッチの重さも
下手すりゃ、雨漏りしたって
「個性」として愛せるくらいの度量が必要。
女性で言うと、右端の
ラテン系ボン・キュッ・ボンの
肉感的グラマラスセクシー
なんでもできるわけではなく、
できることと、個性がはっきりしているジャジャ馬が
DE ROSA
今回のPROTOSは、そのエモーショナルな個性を残しつつ
多少、聞き分けが良くなり可愛いところを見せるようになった
美女という感じ。
問題は、それだけの美女のパトロンとなるためには
財力が必要
ということですね。
なにしろ、フレーム単体で
ろくじゅうはちまんえん
ですから・・・・・
そんな、稀有なイタリアングラマラスセクシー
ぜひ、この試乗会で触れてみてください。