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梅雨が続き走れず休みが全つぶれな大元です。
今日のお客様は毎月のようにレースが控えた実走派O様。
マシンはとっても格好良いRIDLEY HELIUM SL!
機材を見させて頂くとかなりのこだわりが詰まっています。
回転部分にまで手を施したレースの為の本気マシンです!
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お悩みとしてヒルクライムで勾配が上がると腰が痛くなるとの事。
パッと見た限りで落差が浅めに感じ、それが原因ではないかと推察。
元のポジションを計測してみるとサドルの水平が前上りだったのと、
サドル後退量が多めに付いていた事が分かりました。
O様の身体を計測し、一般的な「スポーツ」向けポジションと
レーシーな「コンペティション」をシュミレーターでお試し頂きます。
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その結果しっくりきたのはレーシーな「コンペティション」
しかしO様とのヒアリングしながらシュミレーターで試した所、
サドルをもう1cm上げた方が乗りやすいとの事で微調整を加えます。
そのデータをバイクに落とし込んだ結果
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元のポジションに対して
・サドル高 マイナス10mm
・サドル後退量 マイナス11mm
・サドル - ハンドル距離 プラス14mm
・ステム長 100mmから120mm
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ステムを長くし、落差を増やす結果となりました。
以前よりも攻めた感じが増しましたね。
次のレースは熊谷で行われる灼熱レース「バーニングマン」との事。
あと3週間弱ありますので、乗り込んでポジションに
よーく慣れてぜひ挑んでください! 好走期待しています!