【Y's Road名古屋本館】
どうも。
スズキです。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去る…と申しますが、
早いもので2017年ももうひと月終わってしまいました…!
(このくだり毎年書いてる気がする…)
暦の上ではそろそろ立春…
(ちなみに当店スタッフ藤井(もうすぐ21歳)の好きな二十四節気が「立春」だそうです)
とはいえ寒い日が続いておりますが、
そんな寒さを吹き飛ばす!
の時間がやってまいりました。
今回ご紹介するのはタイトルの通り
現役高校生ライダーの、来たるべき新シーズンの相棒となるニューマシンです!!
ARGON18 “NITROGEN”
(w/SHIMANO ULTEGRA + FULCRUM SPEED40C Wheels)
まずは何をおいてもこのカッコよさですよ!
どうですかこの押しの強い「攻め」のルックス。これが若さというものです(笑)
言うてもフレーム単体で見ると
こういうグラフィックですからそこまで派手なわけでもないんですが、
こだわりのパーツアッセンブルが効いているというわけですな。
2016年シーズンは、チーム「BORA ARGON18」が駆って大きな大会の要所要所で目立った活躍を見せ、
来期は
ASTANAに機材サポートをすることが決定しているという、レースシーンとは切っても切り離せない関係にあるこのブランド。
その中でも所謂「エアロロード」という位置付けになるこのNITROGENですから、フレーム設計はひたすらに空力を追い求めた形状になってます。
ダウンチューブはもちろんのこと、
この
シートチューブに施されたタイヤに沿うカットアウトも「THE☆エアロ」
って感じですねえ。
ARGON18のフレームの特徴と言えば、ヘッド剛性を落とすことなくポジションを幅広くセッティングできる3D HEADTUBEシステムですが、
NITROGENに関してはここもエアロを意識した形状になってますね。
さらには、
エアロフレームにおける最近のトレンドと言える専用設計のブレーキ。
これも空力を最大限に考慮した結果の仕様と言えます。
そんなNITROGENに
今回はSHIMANO ULTEGRAをアッセンブル。
スプロケットはトップ14Tの高校生ギアですが、
ちゃんと干渉せず取り付けられるフレーム設計が優しいですね。
ハンドル・ステムはDedaの新シリーズ
SUPERZEROで統一。
エアロなフォルムと派手なグラフィックがフレームにベストマッチ!
バーテープも同じくDedaからSQUALO。
独特の握り心地で、他社とは一線を画するグリップ感を提供してくれます。
シートポストは勿論フレームに付属の専用品。これも究極の空力を求めるがゆえ。
それに合わせるサドルは
昨年当店で取扱を開始して以来、多くのユーザーの熱い視線を集める
Selle SANMARCOから
CONCOR RACINGをチョイス。
そして何と言ってもこの車体でひときわ目を引くのは
ホイールでしょう!!!
当店スタッフの多くが諸手をあげて絶賛した最新鋭カーボンクリンチャーホイール
FULCRUM SPEED40 CLINCHERであります!!!
40mmのリムハイトが生み出す、エアロ効果とハンドリング性能の絶妙なバランスに加え、
FULCRUMが誇るUSBハブがもたらすこの上ない回転性能によって
戦闘的な見た目に反して(?)オールラウンドに使えてしまう超優秀なホイールに仕上がってます。
FULCRUMの目指す究極の回転体、そのひとつの解答と言ってよいでしょう。
最後の締めに、
フレームカラーに合わせた色違いのボトルケージをオンして完成です。
こうしたこだわりの積み重ねで、
若きライダーにマッチするエネルギッシュな1台に仕上がりました。
今は寒い時期なのでシーズンオフだそうですが、新シーズンが開幕した暁には
跨がるだけでテンションが上がるこのマシンでバンバン勝利を量産してほしいですね!!
いや、量産するはず!!!
この度はご注文誠にありがとうございました!!!
どうか末永く大切に乗ってあげてくださいね!!!
2017-02-02
スズキ コウキ
【お客様の1台!!】
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