こんにちは福岡天神店の久保です。
またまた試乗してきました。
今回はNEILPRYDE BURA sl 軽量ヒルクライムロードバイクです。
乗り出しの感想はトップモデルによくあるパリッとした硬さを感じ、
軽めのギアで回しているとスイスイと軽快に進んでいきます。
乗り心地は、硬いのは硬いですが
長時間座っていて痛くて嫌になると言うほどでは無いですね。
路面のギャップやアスファルトの舗装状況による
コツコツ感をうまく受け流している感じで
細いシートステーが効いていると思われます。
重めのギアでガシガシ踏んでみてもBB周りの太さと
左右非対称のフレーム形状のおかげで剛性が高くグイグイ進んで行きます。
久保の脚力ではフレームがさほど寄れない程の剛性の強さで
クネクネした印象はほとんど感じません。
ペダリングのパワーを横には逃がさず推進力に上手く伝えている印象です。
そして試乗最後の締めは、いつもの自宅近くの全力クライムです。
300mで4.4%の上り坂ですが、重ギア全力で登ります。
ギリギリと言う感じでしたが、ほとんど失速せずに登りきれたかと思います。
タイム的にも記録更新とはいきませんでしたが、なかなかのタイムでした。
足の疲れ具合も限界まではもう少しと言う感じ。
久保の愛機「SCOTT ADDICT SL」と似た印象を受けました。
位置づけは軽量ヒルクライムロードですが、かなりオールラウンドな性質を持った
1台の様です。