福岡天神店で絶賛展開中!
その凝ったデザインでスタッフ人気も高い「チネリ」のバーテープ。
とある事情で今まで接することが無かったのですが・・・
イイ感じの色とデザインのものを見つけてしまったので
ちょっと試してみることに。
〇CINELLI VOLEE RIBBON ¥2,400-+TAX
パッケージ裏の「バーテープ巻き方手順」のイラストが、
このブレーキレバーの時代から変わってなくて笑えます。
もはや店頭ディスプレイ状態のラレーに今まで巻いていたのが
定番中の定番バーテープ「シルヴァ」のコルク。
クラシックな雰囲気のバイクには良さげと思っていたのですが・・・
各パーツがピカピカの中で、バーテープのマット(艶消し)感だけが
妙に浮いてしまっている状態。
色味もボンヤリしていて、もう少し「濃い黒味」が欲しくなります。
というわけで。
半艶ブラックのコレに替えてみると・・・しっくりきました!
ここには写っていないですが、サドル(ロールス)との色合いも丁度いい感じ。
巻くときにはかなり気を使いますが、「C」ロゴもいいアクセントになっていて
黒一色ながら単調な印象にはなっていません。
シルヴァもチネリもどちらも色で言えば「黒」なので、
作業としてはバーテープを「黒から黒に交換」しただけなのですが。
素材や柄、艶の具合や表面の仕上げといったちょっとした所が変わるだけで、
同じ色だとしても、その印象は大きく変わってきます。
「あぁ・・・なんか想像と違う」という失敗も往々にしてありますし、
気にしなければどうということはないパーツでもありますが、
バイクの印象を手軽に変えられるのがバーテープ交換の醍醐味。
完成車を買った時のまま一度も替えていない、という方。
トライしてみる価値ありです。