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ワイズロード東大和店のバイオレーサー5000施工者大元です。
今回のお客様はCERVELO R3に乗るT様です。
譲っていただいた機材をご自身で組み立てを行った為、
正しいポジションが分からないという事でご相談でした。
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元のポジションはサドルがかなり高く、
ハンドルは大きくしゃくれたセッティングでした。
落差も大きく109mmもついていました。
サドルが大きく前に斜めになっているのは落差が大きすぎる為、
握った際の骨盤の落ち着きを良くする為にと思われます。
典型的な落差を深くし過ぎている方に出るポジションです。
お客様が疑問に思っている所をしっかり解決する為に、
計測してシュミレーターで試し再セッティングをしてみると。
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サドル高:マイナス32mm
サドル後退:マイナス6mm
サドル~ハンドル距離:変更無し(理想はプラス10mm)
サドル~ハンドル落差:マイナス30mm
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ハンドル落差とサドル高大きく変わる結果になりました。
サドルが高すぎた為それを下げる事で落差も是正されました。
また膝の位置を見てサドルを前に出す事でより真っすぐと
踏み込めるポジションに変更し、より効率的なフォームに。
理想的なハンドル距離にステム交換もオススメしたいですね。
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早速お試し頂いた所・・・全然違うと大喜び頂けました!
これで名車CERVELO R3の真の実力をご体感頂けるはずです。
この新ポジションでレーシーな走りをご堪能ください!