レースシーンで凌ぎを削る超トップ選手達、彼らのバイクを見れば目立つほど存在感を主張するある機材が光ります。
それはビッグプーリー、とりわけ、世界最高峰のレースならばセラミックスピード製の『OSPW』が鉄板です。
そのOSPWが今春モデルチェンジを果たし、前モデルは終売の運びとなりました。
しかし！待ってください
実は前モデルの方が軽いんです
CERAMIC SPEED
OSPW R9250 only STD RED
￥73,700-
ワイズロード東大和店に眠る最後のひとつ、『SHIMANO RD-R9250』にのみ使用できる最初期モデルです。
プーリーはスタンダードモデル、ですが息を吹きかけるだけで回るほど滑らかな回転は実に魅力的です。
最新モデルではケージを厚くする事で強度をアップ、パワフルな電動変速でもケージのたわみを抑え、より精度の高い変速性能を追い求めたスペックアップが施されています。
しかし、ケージが厚くなれば当然重量増となるのは自明の理。
新型のケージは表プレートが32.5g、裏プレートが16.5gで49g、
前モデルは表プレートが30.5ｇ、裏プレートが13.5gで合計44gと5g差です。
更にプーリーとボルトの重量差を加えると、
新型のALPHA DISCプーリーモデル（全体で101g）より24.5g、
5 SPORKプーリーモデル（全体で84g）より7.5g軽量な76.5ｇとなります。
劇的に大きな重量差ではありませんが、ボルト1つにまで軽量化にこだわるヒルクライムフリークには見過ごせないはずです。
ビッグプーリーの効果でタイム短縮を狙いたい、けれども無駄な重量増を避けたいという方は前モデルを選ぶのも選択肢だと思います。
軽さを重視したいヒルクライムでは頻繁に変速を行うより特定のギアで集中して踏み続ける事が多いはずです、であればプレート剛性ではなく軽さで選ぶのもありではないでしょうか。
前モデルはメーカー完売、手に入れるには市場に出回っている希少在庫を探すしかありません。
その在庫がワイズロード東大和店になら１つだけ・・・クライマーの皆さんいかがでしょうか？
お問い合わせはワイズロード東大和店まで。
