.

【バイオレーサー5000】久しぶりにロードバイクに乗るT様の場合

1218
東大和店】大元 英俊 17年09月17日

DSC01431

/

ワイズロード東大和店のバイオレーサー5000施工者の大元です。

タイガーさん

(長いな~ この名乗り)

/

今日のお客様はANCHORのRFX8に乗るT様。

ロード歴は長いものの休止し、ご無沙汰だった期間を経て

2か月前からまた乗り始めたという事で来店です。

なんだかペダリングをしていて窮屈な気がするというお悩みです。

/

SONY DSC

/

見た所大きな違和感があるようには見えませんが、

お悩みの内容から察するにサドルが前に出過ぎており、

サドルからハンドルまでの距離が近すぎるのではと思われます。

計測してT様とヒアリングをしながら調整してみると・・・

/

SONY DSC

/

サドル高:プラス9mm

サドル後退:プラス20mm

ハンドルサドル落差:プラス18mm

サドルハンドル距離:プラス24mm

ステムを84度から73度に交換

/

サドルの高さと後退を大きく動かす結果になりました。

ヒアリングを重ねていくと、どうやらT様は柔軟性が

とても高いという事が分かり、よりレーシーなポジションの

コンペティションクラスにてフィッティングを行い、

角度のあるステムに交換する事でより落差を深くしました。

適正より2.5mm短いクランクをご利用中の為、

前傾が深くなっても上死点で太ももが詰まる事は無いようですね。

/

DSC01434

/

車体にポジションを落とし込んで試して頂いた所、

「悩んでいた窮屈な感じが解消して回しやすくなった!」

今回の大きな変化に喜んで頂けたようです。

普通落差を18mmも増えればその変化に戸惑うのですが、

前のポジションでは下ハンドルしか握らなかったというほどの

身体の柔軟性ですぐに難なく乗りこなしているようでした。

身体の柔らかさは才能ですからね、実に羨ましいです。

この新ポジションで新しい自転車ライフを謳歌してくださいね。

一覧へ戻る


LINE相談

Pageの先頭へ戻る