どうも、こんにちは
新宿本館、高野です
先日、ついに上陸を果たした火山と砂漠の島「伊豆大島」
その日帰り走行記の第二弾です
前回は乗船までの流れをご紹介いたしました
今回は、コース紹介や実際の走行の様子をご紹介いたします
まずは全体の地図から
今回の出発地点は地図の北の地点の港から
そこから時計回りに4分の3周しました
と、いうのも
伊豆大島には船着場が3箇所
今回のスタート地点にもなっている最北の「岡田港」
今回のゴールになっている西の港「元町港」
そして近年ではほとんど使われないらしい「波浮港」
と、あります
ここで注意しなくてはいけないのは
伊豆大島から帰る時の港はその日によって変わる
と、いうことです
帰りの船が出港する場所は、当日の9時頃になると決まるそうなので
事前に港や商店で聞いておかないと、ルートに影響が出ますのでご注意くださいね
僕らが行った日の出港場所は西の「元町港」だったため
4分の3周ルートになった、と、いう流れでございます
さて、それでは自転車を展開しつつ、朝6時半、出発です
それにしても
岡田港の待合所の目の前からいきなりの坂
そして、坂
予め申し上げておきますと、伊豆大島は海中の火山活動によって隆起した島なので
ほとんど平地はございません
さらに島の東側半分は山岳地帯なので、結構な斜度の連続です
今回のように北の岡田港から出発するのなら
時計回りに行って、最初に東側を抜けておいたほうが楽だと思われますので
参考までにどうぞ
海沿いから離れつつ、内陸へ道は続きます
基本的には登りが続くコースですが
島の有名な樹木として「ツバキ」が
しかも樹高が高く、立派なツバキが出迎えてくれます
よく島の紹介の写真で出てくるポイントも現れます
今回はスルーしましたが、簡単に写真を
朝早くということもありましたが、鬱蒼とした木々の間を抜けていきます
そして、道にはツバキの花がちらほらと
余談ですが、春に咲いて、花がそのままの姿で落ちるのがツバキ
冬に咲いて、花びらが別れて落ちるのがサザンカなんですよね
そして、相変わらずのトゥークリップ民です
ちなみに港で自転車を組んでいた方々はおよそ15名ほど
朝早くから賑わっていました
道の途中で休憩されている姿も結構見ましたね
車も少ないですし、信号も市街地以外にはまったくありませんから
グループでワイワイやるにはもってこいなんじゃないでしょうか
さて、そうこうしているうちに徐々に開けた場所に出るようになりました
途中には、ツバキ園や「海のふるさと村キャンプ場」等の施設も
そして、前半戦最大の山場
まさに山しかないんですけど、山場を迎えます
砂漠です
明らかに道の脇に堆積する火山灰の色が
否が応でもテンションを上げてくれますね
そして、スタートから二時間ほどで
「月と砂漠ライン」の入り口へ到着です
ここからは、大島を一周する道から逸れて
砂漠の広がる山の上まで、約3kmの坂を一気に駆け上がります
そこそこ慣れている方なら、自転車で登るのはそこまで大変ではありませんが
道幅が狭く、車の通行もあるので無理は禁物です
で、気になったのでAndroidのアプリで一番キツそうなところの斜度を計測しましたところ
13.7%
う~ん、3kmでの平均勾配は10%ほどありそうな雰囲気ですね
3km走っておよそ300m上がったわけです
坂を登り切ると駐車場というか、広場があり
さらにそこからは、徒歩で砂漠地帯へ上がっていきます
砂漠に砂利道に大変なので
スニーカーでそのまま行けるのは大変ありがたいですね
さぁ開けてくると
いよいよ砂漠へ到着です
正直、比較対象が無いのでなんとも言えないところなんですけど
是非とも現地に行って見てもらいたいですね
圧倒されます
遠くなのでわかりにくいですが
明らかに身の丈の3倍位ありそうな大きさの岩が、噴火の勢いで飛んできている様子が、そのままそこに残っていたり
まさに 「さばくちほー」
壮大!
と、いうことで
伊豆大島前半戦の様子でした
寄り道をして、登った甲斐がありました
山の様子はとても見応えのある風景ですね
そして、ここからは一度大島一周道路まで下りて
島の南側をまわって元町港まで戻るルートとなります
山岳地帯の東側から一転
なだらかな海沿いを抜ける西側の様子と
乗船、帰宅の様子まで
次回
を
よろしくお願いします!
ではまた
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