どうも、こんにちは
新宿本館、高野です
前回、前々回と「伊豆大島」を走ってきた記録をご紹介してきましたが
今回、最終回となります
・第一回 「乗船、輪行編」
・第二回 「上陸、攻略編」
前回の記事では、下船し、ひたすら山を目指し
裏砂漠を満喫した様子をご紹介いたしましたが
今回は、再び大島一周道路へ戻り、島の西側へ入ってゆきます
地図上、右側の島の中央へ飛び出した部分が砂漠エリアへの道ですね
砂漠から大島一周道路へ戻る道へは、平均勾配10%を超えようかという斜面を
今度は下ることになるので、非常に緊張感のある3kmとなります
さてさて、一度砂漠エリアまで登ってしまうと、あとは比較的なだらかな道が続きますので、前半と比べると非常に楽な行程になってきます
海沿いに出るまでは、下り基調となるのも嬉しいところ
ですが、登りで汗をかいている場合は、ウインドブレーカーなどを準備しておかないと冷えてしまうので注意です
そして、島の南側の景色が峠から見え始めると
観光スポットが現れます
「筆島」です
この何の変哲もない海から突出した岩なのですが
実は、数十万年前にはここに火山活動による山が存在し
それが潮流で削られ、中心部だけがこの形で残ったという歴史を持つ
大変貴重なものなのだそうです
山に海にと、壮大なスケール感をもつ伊豆大島でございます
さぁ、ここからは本格的に海沿いを行くことになります
ほんの数十分前まで山にいたと思ったら
すぐさま海沿いの景色へ
小さい島ならではです
ギュッと魅力が凝縮されてますね~
岡田港と元町港の間にある小さな港が、「波浮港」です
急な斜面の下にひっそりと構える姿は、非常に絵になりますね
そして、日差しを正面に受けつつ
緩やかな
それでいて飽きさせない快適なアップダウンを越えていきます
そして、久々の信号です
岡田港を出発してからは、やっと二度目ってとこでしょうか
さぁ、そうこうしているうちに時刻は12時を回った辺りです
ここで、ついにこの旅もクライマックス!
伊豆大島の定番スポット「地層断面」です!
前回出てきた砂漠エリアは、坂を登ったりなんだりをしなくては行けなかったのですが
この地層断面は大島一周道路沿いにハッキリと現れるので
見逃すはずがありません
それにしても、ほんとに「バームクーヘン」みたいな見た目してますよね
と、いうことで
バームクーヘンと比較してみましょう
似てる
これをやりたいが為だけに
竹芝港へ到着する前のコンビニで、血眼になってバームクーヘンを探したというのですから
一体、伊豆大島に何を求めているというのでしょう
それでまぁ「ほんとにハッキリ地層なんだな~」
なんて言いつつ、ボーッと眺めておやつタイムしてたんですけど
めっちゃ鳥おる~~!!
こちらは「イソヒヨドリ」さんというらしく
色味の割にはそこまで珍しい鳥では無いようなんですけど
なんだか「FOCUS」でお馴染みの「ラ・モンディアール」のチームカラーみたいで、ちょっとかっこいいなって思ったり
とかなんとか言っていると
流石に船の出港時間である14時半も近くなってしまったので
そそくさと出発です
ですが、この地層断面から終点である元町港まではほんとに近いんです
なので、海沿いの道を旅の余韻に浸りつつ
のんびりとこなしていきます
途中、山へ登った方面とは逆からの眺めを見ることができます
あの山の向こう側には砂漠が広がってたんだな~
なんて、走ってみると意外とあっさり結構な距離を移動できるんだと実感しますね
そして、島中で見ることが出来るプチ地層断面もありつつ
我々は、元町港前までたどり着きました
流石にお昼過ぎとは言っても
出航前の港は帰りの人々で大賑わいなので
少しだけ港から離れたお蕎麦屋さんで
昼食としました
名物「明日葉の天ぷら」や「明日葉入り蕎麦」等がいただけるようですが
僕のメインは親子丼!
走ったらお肉ですね~
と、いうことで
全3編にわたってご紹介させていただきました
「伊豆大島日帰り旅行記」
いかがだったでしょうか
チケットを予約したら、あとは自転車で行って
お船に乗るだけのお手軽プランでここまでの充実した内容になるとは
実は、次はいつ行こうかとすでに計画を立てようかという勢いで、ハマってしまったかもしれない伊豆大島
東京都心へアクセス出来る方なら本当に簡単に行けちゃう伊豆大島
皆さんもちょっとしたお休みを利用して
是非とも楽しんでみてはいかがでしょうか
船での輪行や
アップダウンの激しいコースへの対策など
ドシドシご相談もお待ちしておりますので
よろしくお願いします!
ちなみに、帰りの船は本当にすぐに寝てしまったので
アレコレ楽しんではいないのですが
船の中での時間も本当にのんびりとしたもので、非常に多くの経験が出来た旅行でした
竹芝港から自宅までを含めて、全体で約50kmの走行でしたが
本当に楽しかったです
次は、山頂へ正面から登ってみたいなと
思っております
ではまた
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