距離:10.7km
標高差:約800m
平均勾配:7%
岐阜県関ケ原伊吹山ドライブウェイにて
年1回、この自動車専用道路を
自転車で走ることができます。
もうそれだけで、テンションが上がります。
この日実業団の出走は、午後からです
夜中から降り続いていた雨は朝8時ごろには止み
天気は回復傾向にあるという予報。
晴れの時と比べて雨の中走ると体力が削れやすいので
是非晴れてくれると助かります。
初めにレース結果は
クラスE2にて5位入賞
31分54秒
練習して臨んだ今年初レース
力を出し尽くしたので、
清々しく終えれました!
先ほどもお伝えしましたが
この日は、1週間前から雨の予報だったのですが、
直前になり晴れの予報に切り替わったんです!
雨男の中の雨男
※右のお方
梅林店長の雨男伝説が終焉を迎えたのか、、、
はたまた、
晴れ男がいたのか、、、
雨は降らないのですが、晴れ間もなく
天気はこんな感じで曇っておりました。
尚且つ風が強くて気温の割には、身体が冷えてしまいます。
午後12時30頃スタート地点にて
ヘルメット検査、車体検査、
出走サインをして、約1時間スタートまで
待ちます。
この待ち時間が非常に寒かったです。
梅林店長はレインウェアを羽織り
チーム員は冬のインナーを着ている状況の中
私は、半袖、ショーツで寒さに耐えておりました。
スタートを切ってしまえば、後は暑くなるだけですので、
この1時間さえ耐えれば、、、
(二人がメッチャ羨ましかったです)
アップし温まった身体がもうすっかり冷えてしまいました。
トホホ、、、、、、
1時間が過ぎ
1時36分ようやくスタートです。
梅林店長は
レインウェアを脱いで気合十分
号砲と共にスタート
私は前から4~5列目位置からスタート
初めは皆身体が冷えていたからかゆっくり目で
スタート
1kmは勾配も緩くこのままスピードが
上がることなく走る
程なくして、一人選手が飛び出しました
それに呼応する形で私も
飛び出しました。
そのまま先頭にでてペースアップ
※タイムも狙っていたので、ペースをアップさせる意味も込めて
3~4kmを先頭にて走り続けました。
しかし、心肺が悲鳴を上げてきてペースが上がらなかった。
1人、2人と抜かれていき、大体7~8人の先頭集団の
6番目くらいに位置。
後ろに着くと気持ち的に楽になり
心肺が徐々に落ち着いてきました。
しかし、完全に落ち着く前に私の前の選手が
遅れました。
先頭集団が分断
通称【中切れ】
この状況になると、前に追い付くのが非常に大変!
心肺を使ってケイデンスで追い付くか
足の筋力を使って追い付くか
で非常に悩みます。
今回は、心肺はまだ戻っていないので、
筋力で前に追い付こうと判断。
グッと力を込めた所で、
後ろから
【俺の後ろに付け】
っと梅林店長
※どやっ
私【はい】
っと
梅林店長の後ろに付いて
先頭集団復帰!
ヒルクライムであってもチームで
走るは生きます。
一人で追い付くよりも
先頭を牽いてくれた方が、楽です。
先頭に追い付いたのですが、
そこからスピードアップさせられ
再度ちぎられました。
ここからは、一人の戦いです。
山の上の方は霧がすごく全方位15m程が
見えないくらいです。
先頭からちぎられてから、走るのですが、
先頭までの距離が分からない。
現在、6位
それでも、諦めない気持ちでペダルを回す。
前に一人姿を確認する。
追い付き追い越し
現在5位
先頭は相変わらず見えないまま
ゴールまで残り、1kmを切ったところで
1人確認
心肺も足の筋力もめいいっぱいの状態。
それは、相手も一緒。
勾配がきつくなるところで、踏んで
前に追い付き追い越す。
現在4位
しかし、
ここで両脹脛が攣る。
スタートしてここまで補給を1回も取っていない
ツケが回ってきた。
攣っても気持ちで走る
脹脛が攣ったので、まだ生きている
ハムストリングや殿筋を使って走りました。
スピードは各段に落ち
残り500mを残して、先ほどの選手に抜かれる。
現在5位
ゴール近くになると視界も良好になり
後方を一度確認し
残り100mダンシングでゴール。
もう全て出し尽くしたので
終わってから
脛が攣るは、横隔膜らへんが攣るはで
大変でした。
今回の頂上では、このように
下で預けたバックを運んでいただけますので
この中から自分のバックを探して
下り様にお着換え
私、レッグウォーマーを下に忘れてしまい
ソックスだけメリノウールソックスに履き替えただけで
素足で下りました。
これは、失敗しました。
その他は、
冬用のインナー
冬用ジャージ
ウィンドブレーカー
ネックウォーマー
冬用グローブ
にて下りました。
下る前に
伊吹山の頂上を見ると
すんごい霧と雪が見えました。
本当の頂上まで登りたかったっというのが
本音ですね!
チームY’SROAD
今回も全力出し切りました!
今回使用した一押のソックス
R×Lソックス
TBK-500R
適度なアーチサポートにより足の疲れを軽減
たっぷりと付いた滑り止めでしっかりと踏み込みができる
生地の厚みがあり適度なクッション性で衝撃を緩和
非常に私、調子よくレースだけでなくここぞという時の
練習で履いていきます。
この他に
TBK-300R
レーシングモデルというだけあって
薄めの生地を採用し
ペダルを踏みこむというダイレクト感を重視したモデル
第13回マウント富士ヒルクライムで
コースレコードを叩き出した選手が使用しております!
是非!