ワイズロード自慢のフィッティングシステム「バイオレーサー」によれば。
小西の理想の「ハンドル—サドル直線距離」は 590mm。
ですが、この赤いラインの入った3Tのステムを使いたかったという理由で
やむなく580mmで乗っていました。
理想値よりもリーチが10mm長いハンドルバーを使ってみたり
サドルを少し引き気味にしたりと、だましだまし乗っていたのですが・・・
流石にちゃんとした方がいいだろうと、ココに来て思いなおしました。
そうと決まれば早速交換です。
交換前。
このバイクを組んだ時はまだ3Tのステムデザインが変わる前のこと。
BMCレーシングが使っていたのに合わせて、この「ARX-TEAM」をセレクト。
長さは120mm。
当初はこれでイケるかと思ったのですが・・・
交換後。
またもや3T。
こちらは現在のBMCレーシングが使っている「ARXⅡ-TEAM」の130mm。
赤くて丸い現行のグラフィックがイマイチバイクに合わなそうなので、
真っ黒のステルスカラーをセレクト。
星形のトルクスボルトなので作業が面倒そうだったというのも、
交換をサボってた理由だったりするのですが。
合わないポジションで乗る方のネガが大きいのでそこは我慢です。
乗り始めたばかりの頃は「低くて遠いハンドル位置」が不安なので
意識的に「高くて近いハンドル位置」を求めがちですが。
ある程度乗れてくるようになると、たとえそれが「低くて遠い」ものでも
体のサイズに合ったポジションの方がなんだか疲れにくいことに気付きます。
そこそこ乗れるようになってなんだか楽しくなってきた!という頃合いで
一度ステムの「高さと長さ」を見直してみてはいかがでしょう?