しっかりした走り込みはまだ全然できていませんが。
まずは通勤の6kmで雰囲気だけでもつかんでみました。
シンクロシフトと言えばやはり注目は「フルシンクロモード」。
フロントのシフトレバーを操作しなくても、丁度いいギア比になるように
「後変速に合わせて前変速が勝手に変わってくれる」というアレです。
果たしてこれは便利機能なのか?それとも単なるおせっかいなのか??
シンクロ具合と言うか変速パターンは自分でカスタマイズできるのですが、
まずはデフォルトのままで走ってみるとします。
・・・うーん。
30km/h手前あたりでフロントが変速して、加速の流れが途切れる感じ。
今使っているリアのスプロケットは11-28T。
普段「インナー×トップ」まで使いきるような乗り方をしてるのですが
インナー×14Tに入れようとするとフロントがアウター側に入ってしまい、
もうちょいインナーのまま引っ張って加速したいのに流れが切れてしまう
そんな感触です。
ただ、ここはカスタムでなんとかなりそうなので要トライ。
この手の電気モノを使いこなすには、
「自分の乗り方の理解と分析」とそれを活かすため「きちんとした設定」
の両方が重要というのがよーくわかりました。
あとはアレですね。
フロントの変速ショックが少し気になります。
ローター楕円36T(インナー)シマノ52T(アウター)の組み合わせという
非純正な使い方と「シンクロ」との相性があまり良くないのかもしれません。
自分で変速をするのであれば「そういうもの」として心の準備が出来るのですが
機械任せの場合「変速に気付かないくらい」超絶スムースなフロント変速が必要、
そんな気がします。
というわけで。
丁度いい感じの「フルシンクロモードのギア設定」が見つかるまでは、
フロント変速は自分で行う「セミシンクロ」で乗ってみるとします。