CANNONDALE F-Si グラベルカスタム
今回はマウンテンバイクのグラベルロードカスタムです!
お客様強いご希望とスタッフとの話し合いの末に実現したカスタムとなっております
F-Siといえばこんな見た目のクイックな急加速が得意なマウンテンバイク!
今回はドロップバーがついてグラベルロードになります!
ハンドル周り
もともとSRAM X01のMTB12sコンポーネントがついていたため
今回はSRAM RED AXS E-TAPにハンドルい回りを変更!
ハンドルはバーエンドが広がったイーストンEC70をお選びいただき
バーテープはリザードスキンのもっちりグリップ
リアディレーラー
レバーのグレードに合わせSRAM XX1 AXS E-TAPを選びました!
ROADとMTBコンポーネントのAXSシリーズは混合可能ですので
通常のロードバイクでより大きいスプロケットが欲しい!といった方は
スプロケット、チェーン、リアディレーラーの交換により
よりワイドなギアを入れることが可能かもしれません!
(フロントシングルしか調査はしていません。)
レフティフォーク
F-Siはマウンテンバイク!
ドライブトレイン側は実はさほど問題ではなく
(動かせる動かせないは最初から決まっているため。)
サスペンションがあります…
サスペンションということはロックアウトももちろんあります…
上山はここで勘違いをしており
フラットバーとドロップバーの細い部分の径がどちらも
22.2㎜と思いこんでおりロックアウトレバーはそのまま付け替えできると思っておりましたが全く違いました
実際は
ドロップバー23.8㎜
フラットバー22.2㎜
太くなって入らないのです…
ここで常日頃からたくさん調べている商品について思考を巡らせ
ワイヤーを引っ張れれば問題ないという答えにたどり着き
”バーエンドコントロールレバー”
にたどり着きました
これであればよりリニアに動かすことが可能で
元よりフロントディレーラーを動かすバーエンドの変速機
走っている最中に動かすことも思いのほか簡単でした。
ご挨拶とご注意
今回のカスタムはバイクオーナー様とスタッフの話し合いの末実現したものとなっております
注意点としては山を下って受ける衝撃に耐えられるほどのクランプ力がハンドル周りにあるか不明
ジャンプ不可といった形で受け付けさせていただいております
カスタムを受け付けてからパーツが入荷してくるまでおおよそ10ヶ月ほどお待たせしてしまい大変申し訳ございません。
これまでと一味違ったF-Siをお楽しみいただけると思います。
作業ご依頼いただいたS様ありがとうございました。
今後とも入間店をよろしくお願いいたします。