みなさんこんにちは。
名古屋本館のいりさわです。
ほんの少数ですが、トレックの車体が入荷しつつあります。
今日は新型12速アルテグラ搭載車をご紹介します。
TREK
EMONDA SL7
サイズ:50cm(推薦身長158cm~163cm)
カラー:Mulsanne Blue/Trek Black
価格:¥663,300(税込)
新型コンポ搭載
モデルチェンジし、待望の12速化。
更にディスクブレーキモデルはセミワイヤレス化を果たしております。
なお、ギア構成はフロント52/36のリア11-30Tです。
フロント周りはすっきり
セミワイヤレス化のお陰でスラムの様にレバー周りはブレーキホースしかありません。
エアロ形状なレバーと相まって、見た目がとても綺麗で造形美を楽しむことも出来る一台に仕上がりました。
ハンドルはカーボンを採用
BONTRAGER PRO VR-Cというカーボンハンドルの中では最廉価ですが
250g前後と軽量でOCLVで頑丈なハンドルです。
丸いオーソドックスな形状ですので、クリップオンのDHバーなども簡単に付けられます。
なおComp(アルミモデル)と比べると大体50gの軽量化を実現してます。
OCLV500採用
SLグレードは500シリーズOCLVを採用。
金額と性能のバランスが取れたコスパのよいフレームです。
こちらのSL7ですと、車体重量は約7.8kgとのこと。
なお、重量制限は車体込125kgです。
GO GO GOは健在
この世代のエモンダになってから、ヘッドの裏側にある文字。
変わっていません、チラッと見える文字がアツい印象です。
トップチューブは艶無し透け感
これが美しい仕上げなのです。是非見て欲しいポイントですね。
シートマストとの交差点のクビレが格好いいのですが、手作りの工芸品の様な独特の曲線があります。
こうして後ろから見るとクビレからスタートするシートステーがつながっているような造形で
無機質であるはずの車体に有機的な印象を与えています。
ホイールはフルカーボン
アイオロスPRO37は前後で1505gの上から二番目のモデル。
OCLVカーボンを搭載した最上位のRSLと同じリム形状を持ったホイールです。
重量こそ一歩譲りますが、空力の良さは上位モデル同等です。
まとめ
最新コンポに各部カーボンパーツを搭載したSLシリーズ最上位モデル。
コストを抑えつつ最高の走りを求める方は是非ご検討ください。
セミディープホイールがヒルクライムだけじゃなく、マルチに活躍するレーススペックです。