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【社員試乗会】最もお買い得なミドルクラス完成車はTCR AD PRO 1

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志木店【閉店しました】】石川 康輔 17年10月22日

 

 

 

試乗会で乗ってみて自分が欲しいものは別として

 

「これヤベー」

と思ったもの

 

 

色々乗ってみて

迷いましたが

 

GIANTの完成車が

やっぱり別格なコスパを発揮していたので

 

 

詳しく書いていこうと思います

 

 

まとめ記事と写真が一緒ですが

 

 

GIANT

TCR ADVANCED PRO 1

IMG_7183

 

 

 

 

¥340,000+税

 

まず、このパッケージの何が凄いって

 

同社のカーボンチューブレスレディホイール

SLR1が最初からアッセンブルされているところ!!

IMG_7184

 

 

 

タイヤもGIANTのチューブレスレディタイヤです

 

このホイールワイズロード社内でかなり評判がよく

多くのスタッフが使っているようです

自分も出たときに真っ先に買ったほど

(自分は事前のプロモーションを見て絶対いいだろうと)

 

 

 

タイヤに関しては

最近チューブレスレディーにこっている私が目を付けた

GIANTのオリジナルタイヤです

 

私のタイヤはこれの最上位グレードですが

非常に粘り気のあるコーナーリングと

低圧で運用しやすい設計が非常に気に入っています

 

 

 

奥武蔵野の悪い下りも安心して走れましたね!!(しかもウェットだった)

 

 

 

ホイールについては個人的にずっと使っている感想としては

 

トルクのかかりが非常によく、リム自体の路面からの振動吸収が優秀で

ねじれに強いバランスの取れたホイールだと思います

 

 

ディープリムではないので絶対的なリム剛性はないものの

高弾性カーボンのC17リムと言う事もあり

リム自体の「ねじれ」とか「よれ」みたいなものが極めて少ない印象です

 

 

 

 

その上で

ハンドル周りもGIANTのパーツで固めて

 

 

完成車重量7.0kgの軽量マシーンとなっています!!

 

 

 

パッケージとしての魅力は

 

ご理解いただけた事と思います

 

 

 

 

 

 

それで、肝心のフレームの実力は?

 

 

ここからインプレッションタイム!

 

同じホイールを使ってタイヤも似た物を使って普段と近い条件で乗れています

 

 

1台目と言う事もあり体は多少冷えてしまっていますが

まず、動かしてみた感想は

 

 

 

「硬い」

 

 

 

 

 

 

剛性をあげるためのスローピングフレーム

 

むやみに軽量にしていないのと超高弾性カーボンを使っていないのですが

 

このバイクは硬い!!

 

全体的に細身に見えるのですが

逆に「無駄がない」とも見て取れる

 

 

カーボンが必要最大限に詰まったこの小さなダイヤモンド

 

そう、ギリギリで作っていると言うより

どんなに強い選手が乗っても大丈夫だぞと言わんばかりの高い剛性

 

 

 

そんな中でもあくまで中級のカーボンフレーム

素材自体は先ほども言ったようにめちゃめちゃ硬いわけではない

設計的に無駄がなく踏み応えがあると言う感じの硬さ

 

 

 

 

 

その分が体への負荷を抑えてくれているようで

乗っていて辛くはない

 

 

 

 

そんなことを感じながら

安心してダンシングで加速すると・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

なんと硬いフロントフォークでしょう!!

 

 

 

 

 

OD2という太いコラムもあるのでしょうが

このフォークたわまない・・・・・

 

 

 

 

体重があるせいか

以前乗っていたバイクはFフォークが柔らかくて前輪の挙動に不満があったりと

フォークの硬さは大事だなと思っているのですが

 

 

これはコラム含めて硬いのがよくわかる!!

 

 

シンプルな形状がもたらす絶対的な剛性

 

 

 

 

 

これは・・・・・安心できる!!

 

 

 

 

 

フレームとフォークは別のパーツだと思うのですが

以前はフロントフォークだけ交換するような事もよくあったわけです

 

最近は設計が進歩してきているので

メーカーが設計した専用のフォークを使うのが一番いいのですが

 

 

このフォークもGIANTの傑作のひとつと言えるでしょう

これ以上にしっかりしたフォークはあんまりないです

 

 

もうめちゃめちゃしっかりとした造りにびっくりですね

 

 

 

このバイクならレース活動もすぐに始められるでしょうし

逆にトップモデルじゃないほうが脚力的に合うという人は多いでしょう

 

 

 

 

 

レース会場の隣に100万円のバイクをみかけても安心してください

34万円でもここまで走れるぞと見せ付けてあげましょう!!

 

 

 

 

そんな一台

でした

 

 

今回はSLグレードに乗ることは出来なかったので

「最強」

を体感することは出来なかったのですが

 

その片鱗味わえましたね

 

 

 

 

PRO TEAMもございますが

かなり希少なようです

 

気になる方はぜひご相談ください!

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