トライアスリートである事と同じぐらいに、
オタクである事が大切なしんぞうにとって、
鞭の時間であるトレーニングの時間はなるべく短く、
飴の時間であるアニメやフィギュア観賞の時間は
適度に長く、これが人生を楽しく過ごす秘訣であります。
上記の私論、極論はともかくとして
フルタイムワーカーであり、
家庭生活も楽しむ皆さまも
与えられた人生の時間に
限りがあるのは一緒ですよね。
限られた時間の中でトライアスリートをしよう。
そんな訳でしんぞうのトレーニングブログのテーマは時間。
「タイムマネジメントトレーニングブログ」をメインタイトルと
させて頂きますので、これからもお付き合いのほど
よろしくおねがいします。
この週末で横浜トライアスロンまであと3週間になります。
4月も最終週に入りまして
新たに
追い込むようなことはせずに
持てる力を最大限に発揮すべく検証を重ねています。
「DHポジションには損益分岐点がある」
友人との酒の席で話題に出たことが面白かったので
今回の記事です。
自転車練習がトレーニングの中で一番嫌いなわたしです。
スポーツ自転車は楽に、速く、遠くまで行くための
道具に過ぎないと思っているので、その道具で辛い思いを
するのは本末転倒ではないかと。
大前提としてDHポジションに対するアプローチもこの考え方に
基づいています。
速くてもきつかったらそれは不採用。
ベースバー落差とDHパット落差の両立は不可能であるという前提を踏まえて
最大限エアロポジションをとる為に必要な落差が
自転車を乗り辛くする矛盾を取り除く。
この為に落としどころを見つける為に必須なアイテムが
コチラです。
ブラケットライザーキット。
¥2870(税抜き)
5mm10mm15mmセットは
¥3130(税抜き)
プロファイルデザインのDHバーに使えるアタッチメントで
アームレストの位置を嵩上げ出来ます。
70mm~5mmの範囲で各サイズのパーツ展開しています。
今回真造は1時間苦痛なく耐えられる落差の確保が目的。
40mmライザーキットを採用しました。
これでサドル~DHパット落差が40mmになります。
因みにこれより10mm落差が少ないと
1時間での平均時速が2km/h落ち、
アタッチメント無し、80mm落差だと、
最高時速が50km/h出ますが
30分と耐えられず腰痛三昧でした。
4月に入ってから、休みの日に
午前と午後で1回ずつ1時間TTを行ったのですが
マッドサイエンティストに新兵器の技術検証をさせられる
中身がおっさんの某幼女の気分で楽しかったです。
「理論上は50km/h巡航出来るのだ!なぜ耐えられない!」
幸か不幸か存在Xからの福音はありませんでした。
今回40mmと50mmライザーキットしか試せていませんが
予算と時間の限界でして。
またの機会に試してみようと思います。
60mmで落差無、70mmはパットが+10mmになる
計算ですが長時間対策には必要かもしれません。
以上、何やらおかしな邪念が入りましたが、
楽しんで検証するのは大事です。
因みにこの検証。ローラー台でやっても効果半減なので、
安全に走れる野外の周回を見つけて検証する必要があります。
それぞれ自己責任、
安全第一でよろしくお願いします。