かなりMTB寄りですが、ギリギリでクロスバイク。
これは「グラベルクロス」という新しいジャンル扱いでも良いのかも。
SUB=スピード・ユーティリティ・バイク
〇SCOTT 2022 SUB CROSS 30 ¥93,500-(税込)
Sが「スポーツ」ではなく「スピード」なところがスコットっぽい。
実用性が重視される街乗り用のバイクでも、その根幹にあるのはスピードに対する欲求ということなんでしょう。
ちょっと珍しいサス付きのクロスバイク
MTBっぽい雰囲気を一手に引き受けているフロントフォーク。調整機能は特にないのですが、ロックアウトは標準装備。
ストローク量はわずか63mm、ですがあるのとないのとでは大違い。衝撃吸収だけでなく前輪のグリップをフォローしてくれるので、グラベル路面での走破性・安定感に関してはリジッドフォークの比ではありません。
タイヤに関しても700×45Cのブロックタイヤを履いていたりと、舗装路よりも未舗装路を重視している感を隠す気は全くないようです。
こんな見た目ですが高速巡行もOK
「オクタリンク」の表記をなんだか久々に見た気がします・・・
ギア構成は3×8速。MTBコンポのアリビオをメインに構成されたドライブトレインは超ワイドレシオ(48‐36‐26T×11‐32T)。
激坂用のローギアだけでなく、高速巡行用のハイギアまできちんとカバーしているあたりがクロスバイク的というか「SUB」というか。
街中でも目を引くタフなルックス
フレームサイズはMとL。
おおよその適正身長はそれぞれ175/180cmくらいでしょうか。
並みのクロスバイクでは太刀打ちできないハードなグラベル路面にも対応可能な「SUB CROSS30」。
未舗装路を走る「非日常感」を気軽に体験したいならコレ!!