しんぞう普段はマスターズスイマーに囲まれて
練習しています。
トライアスリートとして泳ぎに自信はありますが
この中では
下から数えた方が良い位遅いです。
まさにシャチに囲まれるオットセイですね。
トライアスリートのスイム練習の特徴
公営プールに行くと、レースで支給されたシリコンキャップを
着用して練習している方を見かけて
「ああ、トライアスリートだなあ」
と思ったりします。
そういう方の泳ぎを横目で見ていると長く泳ぐのは得意なようで
だいたい50m/1:00~50ぐらいで1000m~2000mを
泳いで満足して帰ってゆかれます。
25、50、100mの
インターバルトレーニングを
する人を殆ど見かけません。
スピードが合いそうな方だと
インターバルに誘うのですが
「いいえ、私は遅いので」
と遠慮されてしまいます。気持ちはわかりますけどね。
グループで練習するとインターバルが当たり前なので
時計をみて練習するクセがつくのですが
ソロで練習している人はとにかく長く
泳ぐだけが常態化してしまっているのではないでしょうか。
タイムを気にするのはプレッシャー
楽しくないように思うかもしれません。
気にし始めると自分の成長(もしくは劣化)
が顕著に判るのでためになります。
100mを基準にして、インターバルを組む。
先ずは100m×5/2:00から始めて
慣れてきたら5秒づつインターバルを詰める。
1:30で回せるようになったら、そこでドヤるのではなく
競泳をメインにやっている人たちの
グループ練習に混ぜてもらって打ちのめされましょう。
マスターズスイムの世界には100m/1:20で回せる人がいくらでもいるので
1:30でひとり威張っていると恥ずかしくなります。
しんぞうが日頃、自分はオットセイぐらいがちょうどよい
とのたまっているのは、こういうシャチやイルカな
人たちと比べた自虐の意味がこめられているわけです。
一般的に100m/1:30は十分に速い
のですが、ひとりで練習しているとこれが限界になります。
速い人から技を盗み上を目指す気持ちが大切です。
大会の目標タイム設定も、日ごろから
インターバル練習をしていれば
かなり精度高く出せます。
見た目重視で着用?
さてシリコンキャップですが
競泳の練習だとまずあれを着用する事は無く
メッシュキャップがほとんどです。
理由は「熱が篭ってのぼせるから」
塩素による髪の傷みを気にする
場合は仕方ないかもしれませんが
上記のように集中して強度の高い練習をすると
シリコンキャップだと間違いなくのぼせて途中でダウンします。
本気で練習するならメッシュキャップを着用しましょう。
全然ダサくないですよ!