みなさんこんにちわ、イシバシです。
2021年も残すところあと少しになりました。
自転車競技部に所属している僕は、
通学・部活・自主練・ゆるポタと様々な用途で
およそ7000kmに及ぶ距離を乗りました。
そこで今回はバイク紹介ではなく、
「今年お世話になった愛車をメンテナンスをしよう!!」
ということで、バイクのメンテナンスの中でも簡単な消耗品パーツの交換
についてご紹介したいと思います。
消耗品パーツを交換しよう!!
消耗品パーツとは、タイヤ、ブレーキシュー、チェーン
など挙げればいくつでも出てきますが、今回は
4つご紹介させて頂こうと思います。
交換時期は目安という形でご紹介させていただくため、
それぞれの自転車の状況によって交換するかの判断を
お願いいたします。
1つ目:タイヤ
メーカーやタイヤのタイプによって金額は異なりますが、
一本およそ3000円~になります。
消耗品と聞くとタイヤって思う方が多いほど、王道の消耗品パーツです。
タイヤの寿命は3000km~5000kmと言われていますが
タイヤの状況に合わせて交換して頂くのがおすすめです。
主な確認ポイントは主に以下の点です。
・溝、交換目安マークがなくなっていないか
・タイヤの横やトレッド面(接地する部分)にヒビや亀裂がないか
・タイヤに異物が刺さっていないか
などになります。
タイヤは唯一地面に接するものなので、安全のために
定期的に交換することがおすすめです。
2つ目:ブレーキシュー、ブレーキローター
2つ目は、自転車のタイプによって大きく異なるブレーキです。
それぞれのタイプに分けてご紹介いたします。
①リムブレーキタイプ
上の写真のようなリムブレーキのバイクの場合、ブレーキ時にブレーキシューと呼ばれる
ゴムのパーツでホイールを両側から押し付けて減速する仕組みになっています。
このパーツには、上の写真のようにホイールと接触する部分に溝が彫られていて、
長期間使っていると削れて、段々となくなってきてブレーキが
効かなくなってきたりします。
ですので、溝がなくなる前に交換をお願いします。
②ディスクブレーキタイプ
リムブレーキタイプのブレーキシューにあたる部分でもある
ディスクブレーキパットの交換です。
このパーツも摩耗してしまうものになっていて、
通勤通学で使われているクロスバイクや長距離ライドなどに
よく行かれる場合は結構消耗している場合があります。
交換時期は30,000~50,000km、
パットの残量が2mmになったタイミングになります。
また、油圧ディスクブレーキタイプに乗られている場合は、
ブレーキオイルの交換が必要になってきます。
(オイル交換についての詳細はこちら)
ディスクロードを買って、1年以上たったらやらないといけない事【メンテナンス】
3つ目:チェーン
自転車の中で最も大切なパーツといっても良いもので、
長期間使っているとチェーンが徐々に伸び、
変速の速度、性能、乗り味にも大きな影響を与えます。
交換の目安としては、
走行距離が3000~5000kmほどと言われていますが、
一年半以上チェーンを交換していなくて、
変速の調子が悪くなってきたと感じられたら交換するのも
ありなのではないかと思います。
4つ目:バーテープ
性能に影響を与えるものではないですが、
見た目に影響するので、バーテープを新品にして
新しい年を始めませんか?
以上4つの自転車の乗り味に影響を与える
消耗品パーツの交換をメインにご紹介させていただきました。
皆様もぜひ一度ご確認していただき、
交換したほうが良い場合はぜひ交換をお願いいたします。
当店では、工賃はかかりますが上記4つの交換を実施していますので
ぜひご気軽にお持ち込みください。