こちらのイベントに出場するためにイタリアはベルガモに来ました!
現地時間5/7にイタリアはベルガモを中心とした「BIANCHI」主催のグランフォンドイベント
「GRAND FONDO INTERNAZIONALE FELICE GIMONDI」
無事にフィニッシュを迎えた当日、アフターパーティーに招待されました!
ベルガモ市内の人気レストランで頂くイタリアンは格別・・・
って水野ははしゃいでいましたが、参加メンバーは皆疲労困憊 笑
翌日は今回の旅のメインイベントの一つ、「BIANCHI」本社の訪問です。
ベルガモ市街からバスで数十分、見えてきました!
やはり期待通りの「チェレステ」だー!テンション上がってきました!!
広大な敷地、隣には教会となんともイタリアンな佇まいです。
早速、看板前でポーズをとる「不死鳥」梅林店長。
今回の旅でビアンキのロゴマークが「不死鳥」に見える様に感じて
しまったのはこの男の一人芝居のせいでしょう 笑
工場ながら内部の撮影も快く承諾いただきました。おおらかですイタリアン。
(とは言いつつも発表前プロダクトの画像を撮られ慌てるスタッフも 笑)
ここでは「レパルトコルサ」をはじめとする上位モデルを中心に
塗装から最終アッセンブルを行っています。
手前に陣取るのは「Lotto JUMBO」チームの実車群!!
全てコチラで管理されています。プロ選手のバイクとセッティングを
間近で見ることが出来ました(みんなバイクがデカい!!)
そして、本当に一台一台熟練の職人が手作業でアッセンブルを行っています。
流れ作業ではなく、1人が専任で組み立てます。
倉庫にはアッセンブルの為の膨大な部品庫も。会社の歴史を物語る
なんとも重厚な雰囲気の倉庫ですね。
塗装ブースもオートメーションではなく手吹き塗装です!!
カラーオーダー「Tavolozza」(タボロッツァ)もここから生まれます。
画像は取れませんでしたが、時期プロダクトの開発部門や試作品もありました。
また、品質確認のテストラボも自社内に併設。開発スピードの速さにも
直結できる施設が整っています。
大量生産を行う一大ブランドながらも、まだまだ手作業で組まれている
項目も多く残っていることを実感できました。
併設の社内食堂でランチをいただきました。
もちろん食堂内もチェレステ!ランチも長い時間とるのかなと思ってましたが
そこはグローバル企業。皆食べ終わると足早にオフィスに戻っていきました。
入口には同社の歴史を彩る名車が勢ぞろい!!
「うめぞう」店長感激のコチラは・・・
1998 GIRO DE ITALIA優勝 マルコ・パンターニ選手の実車です。
イタリアの英雄の実車が続きます。
1953 ファウスト・コッピ選手 実車
この年代にしてバイクのシルエットは完成形ですね。
創業時から先駆けて「インテグラルヘッド」を採用していた同社。
ラグを含めた造形は高い技術力の証明です。
何よりもこの華奢なブレーキ周り!
シューはゴムではなくコルクに繊維を混ぜたもの。この仕様で
未舗装の峠を下っていたとは恐ろしい時代です。
1973 フェリーチェ・ジモンディ 実車
今回のイベントの冠名にもなる地元の英雄の実車。53x42Tに11~21Tのギア比で
同じコースを走っていたとは・・・
他にもBIANCHI社の歴史が詰まったお宝が展示されます。
「モレノ・アルゼンティン」のアルカンシェル!!「GIRO DE ITALIA」での
TTバイク「C4」との組み合わせは強烈なインパクトでした!分かる人はかなりの
おじさんのはず 笑
歴代バッジもずらり。
そして、いよいよベルガモを離れます。
最後は「ミラノ」のレポートです。
2017/05/14 水野真吾
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