こんにちは、スタッフ福田です。
今回はいま流行りのオンライン上の仮想空間で世界中のサイクリストとライドのできる”Zwift”を使って、
FTP(1時間維持できる平均パワーの限界)を測定してみました。
こんな感じで仮想空間のコースの中では時間や景色の変化もあり
退屈でキツイローラー台でのトレーニングを楽しくさせてくれます!
さてこのFTPはトレーニング行う際の強度の指標となるそうで、
この値を体重で割った値がパワーウェイトレシオ(w/kg)といい体重当たりのパワーとなるみたいです。
体重があった方がパワーが出しやすいので、比べる際には後者のパワーウェイトレシオを使うそうです。
まだまだパワーを用いたトレーニングは分からないことだらけなので、勉強していきたいです!
さて測定です。
自分はパワーメーターを持っていないので、Zwiftに対応した固定ローラー台を使います。
(Zwift対応のローラー台の一覧はこちら)
パワーメーターを用いた測定ではないので、参考値くらいと思ってやりました。
測定用のワークアウトを選択し、測定を始めます。
本当であれば、1時間全力を出さなければいけませんがこのワークアウトは20分の全力走のパワーの95%で算出します。
これは全体で1時間ちょっとのワークアウトで、
最初の40分ほどでアップ、20分全力走、10分クールダウンのメニューです。
最初のアップをこなし、緊張の20分間の計測へ。
プランではだいたい260Wくらいで淡々と踏めればと思い、一定ペースを思ってました。
が、このペースが意外と楽だったのでもう少し上げて300W前後で行くことに。
きついですがあまり心拍も上がらず落ち着いてペダリングできたのでうまく我慢できました。
残り五分からがキツかったですが、自分に言い聞かせ最後はスプリントして出し切りフィニッシュ。
結果は282Wでした。
体重で割ると4.95w/kgでした。
純粋にパワーメーターで測定してないので、実際はもっと低いはずです…
テストの20分の入りを最初から300W前後で入っていれば、5.0w/kg以上を狙えたかもしれませんね。
たまにはコンディションの確認に、こうゆう形でのテストもイイかなと思いました。
ますますパワーメーターが欲しくなったローラー後のシャワーでした(お金が…笑)
2017/05/14 福田