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【立川東大和】SHIMANO Di2だから出来る事。電動コンポーネントの魅力をご紹介。

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東大和店】大元 英俊 21年12月26日

今年衝撃をもってダブルデビューした新型コンポーネント
『DURA-ACE R9250』『ULTEGRA  R8150』

12速化に伴い完全電動化を果たした今作は
既にお客様から多数のご予約を頂いています。

そこで今回は『Di2って何が出来るの?』という
ポイントを掘り下げていきたいと思います。

電動コンポーネント『Di2』で出来ること

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電動コンポーネント『SHIMANO Di2』も気が付けば第4世代。

第3世代(R9150/R8050)でほぼ完成された感はありましたが、
今回は更にブラッシュアップし変速性能が強化されました。

・変速スピードがフロント45%/リア58%アップ

特に変化を感じやすいのはフロント変速スピード。

駆動部を同軸にする事でよりスムーズな変速となり、
『シンクロナイズドシフト』の性能が向上したと言えます。

シンクロナイズドシフトとは

シンクロナイズドシフト

リアを変速し指定したギア比に到達した時、
自動でフロントを変速しギア比を最適化するシステムです。

これを活用する事でギア比を約連続16段で使用でき、
緩急のあるヒルクライムコースなので効率的に走れます。

また『セミシンクロナイズドシフト』という機能もあり、
フロントを変速した時にリアディレイラーを動かして
スムーズに踏めるギア比へ自動変速してくれます。

上手く活用すれば変速の組み合わせを考える必要がなく、
メカニカルよりも集中してライドする事が可能です。

専用アプリからカスタマイズが可能

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専用のアプリ『E-TUBE』を使えば電子的なカスタムが可能!

前述のシンクロナイズドシフトのギア設定をはじめ、
各ボタンにどの変速機能を割り振るかのボタン設定、
ライドスタイルに合わせた変速スピードの変更など、
電動ならではのカスタマイズをすることが出来ます。

Di2レバーの先端にある『D-FRY』スイッチの設定も
このアプリから簡単にセッティングが行えますよ。

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サイクルコンピューターのページ変更や
トランスミッター搭載ライトの遠隔オンオフ、
もしくは変速操作を割り当てる事も可能です。

レバーの頭を持つエアロポジションを活用する人は
先端に変速操作を割り当てる方が多いですね。

シングルクリック・ダブルクリック・ロングタッチと
押し方によって機能を割り当てられ非常に便利です。

軽いタッチで即変速、だからストレスフリー

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ケーブルを引っ張って操作するメカニカルレバーは
疲労が蓄積するロングライドなどで変速が負担となり、
手首を痛めたり腕が疲れるなどネガ面があります。

しかしDi2のボタン操作はマウスのクリック感覚で
ボタンを押すだけなので疲労感は全くありません。

また長押しで無段階変速が可能になっている為、
例えば信号で停車時にトップギアに入っていても
長押しするだけでローへ一気に変速が可能です。

メカニカルの場合はレバーを5回も操作が必要で
信号が多い所だと地味に負担となりますよね。

細かな所ですが電動のメリットを最も感じられます。

 またディスクブレーキのロードバイクに限って言えば、
機械式変速機構を省略できる為、レバーが細く出来ます。

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太くて握りにくいと感じられる方が多く、
メカニカル油圧ブレーキレバーの欠点です。

レバー重量も大幅に軽量になるのも良いですね。

参考重量値
ST-R8020 554g  ST-R8150 391g

 新型Di2なら油圧レバーは無線で使用可能です。

完全内装フレームのカーボンフレームには
ケーブルの取り回しの苦労がありますが、
そこが無くなるのは喜ばしい変化ですね。

機械変速から電動変速は格段の性能アップ

 SHIMANO R9270 DURA-ACE KIT

機械変速の場合グレードごとの変化は大きくありません。

ですが機械変速から電動変速にした場合の変化は劇的です。

『機械変速のDURA-ACE』よりも
『電動変速のULTEGRA』が勝ります。

完全に別次元の変速機構という認識で大丈夫です。

電動化を考えていた方の参考になれば幸いです。

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