ほとんどのパーツが「ボルト」で固定されているスポーツサイクル。
そのボルト一つ一つに「適切な締め付けトルク値」の設定があり、それを守らないと動きがシブくなったりガタガタに緩んでしまったり。
どちらのパターンも危険ですし、特に軽量パーツの場合、締め付け過ぎが破損に繋がったりする可能性もあります。
というわけで。
カーボンパーツはトルクの管理がマスト
〇GIZA YC-637 トルクレンチキット ¥2,750-(税込)
樹脂製のレンチ本体の撓むと針が指す数値が変動。そこから必要なトルクの値を読み取る直読式の簡易トルクレンチセット。
工具の精度は価格に比例するものなので過剰な期待は禁物ですが、愛車のネジが適正なトルクで締まっているかを確認するくらいなら十分です。
パーツに記載されているNmの値の確認を
ビットも良く使うあたりを中心に10種類が付属。
これだけあれば大抵のボルトはカバーできるでしょう。
ただし、コレは基本的に締め付けのトルクを「確認」するためのツール。工具自体の精度を維持するためにも、締めたり緩めたりする際はまず普通のアーレンキー(六角レンチ)で行う必要があるのでご注意を
年末年始のお休みの間に愛車の掃除とメンテをするなら。
各部のボルトのトルク管理もしっかりと!