ロード担当の下山田と申します。
本日はホイールのアップグレードをしていただいたお客様のご紹介です!
【Wheel Custom】『お客様の1台』
現在多くのメーカーが独自のコンセプトで世に生み出されているホイール。空力性能や軽さ、制動力・快適性と使用シーンに合わせて選択する事が可能です。
そして今回、買った当時から変えていないという『ホイール』を交換されましたので経緯と商品紹介をいたします。
お客様自身でコックピット周りやサドルなど自転車に乗る上でかかせないパーツは交換されており、コックピット周りは『DEDA』で統一。サドルについては『セライタリア』をチョイス!イタリアンブランドで揃えてバイクとの相性も抜群です!!
そして今回購入いただいたホイールもイタリアブランドの『FULCRUM』。コスパの良さから『WIND 40 DB』をチョイス!
タイトルにもある通り、数多のホイールメーカーから同社をチョイスいただいたきっかけは、性能や価格もありますが1番の決め手は『一目惚れ』だったそうです。
多くの自転車乗りが共感する選び方だと思いますが、性能で選んでもバイクとの統一感がなければ気分も落ちますよね!安い買い物ではありませんので最後の決め手は見た目で選ぶのもアリです!
FULCRUMとは
自転車をこよなく愛する若い航空宇宙工学エンジニアたちの、革新的なアイデアから誕生し、市場に出ている製品を分析し、改善の余地が見られたホイールからヒントを得て、航空宇宙工学の知識を活用し用途に特化したホイールを手掛けるイタリアンブランド。
大人気だったクアトロカーボンの後継モデルとして誕生した『WIND』
コストを抑えるためUDカーボンを採用。サイクリングやトレーニングなどの練習時にも使用できる耐久性を誇ります。
オールラウンドに走行できるリム高40mmを採用。
上位モデルの設計を受け継ぎつつも専用設計にすることで2WAY-FIT(チューブレスレディ)を実現し快適性の向上に貢献。
タイヤは『CONTINENTAL GP5000』を装備。優れた走行性能と耐久性のバランスが良く人気モデルです!
エアロダイナミクスを最大に発揮する場合はタイヤ幅25c~28cが理想ですが、最近では少なくなった23cのタイヤも装着可能となり、ユーザーにとって数少ない候補の一つとなります。
リム内にスポーク穴を作らない『MO-MAG』を採用。
スポーク穴を無くすことによりテンションの掛かる場所や耐性の低い場所がなくなりリムの剛性を均一にすることが可能になります。
更に、リム内のスポーク穴が存在するホイールではリムテープの劣化によりスポークがチューブに刺さりパンクするなどのリスクがありましたが、本商品の場合は心配ありません。
ステンレススポークを採用
スポークには耐久性と軽量性の両立を実現しているステンレススポークを採用。
最後に車体全体を!
黒にまとまったバイクで落ち着いた仕上がりとなっております!!
サイクリングがてらに当店によっていただいた際は乗った感想をお聞かせください。サンデーライドもやっておりますので是非ご興味ありましたらお問い合わせください。次回のカスタムのご相談もお待ちしております!
2022/1/12 ワイズロード船橋店 下山田