こんにちは。二子玉川店サンデーライド担当の長山です。
二子玉川サンデーライド
12月10日(日)は輪行編を開催しました。
今回のベースルートはこちら ↓↓↓
集合は高崎線の北鴻巣駅。
上野東京ラインや湘南新宿ラインで直通なので、便利。
ここを起点としたのは、すぐそばに武蔵水路が通っていて、
道の流れが良い&わかりやすい、からでした。
まずは数km先の、行田市「さきたま古墳群」を目指します。
埼玉の由来となったと言われる「さきたま」
現在でも、埼玉と書いて「さきたま」と読む地名が残っています。
余談ですが、その隣地区の地名は長野でした。
県でも、埼玉と長野は隣同士ですね。
古墳の上からは眺望良し。
定番の富士山がうっすら。
浅間山?と、忍城?らしき建物も遠望出来ました。
走りに戻って、武蔵水路から見沼代用水沿いへ抜けます。
すっかり長閑な景色に変化。
出発が10時過ぎで、さきたま古墳群に寄り道もしたので、
時刻は早くも昼時、走り出して10km早々でランチです。
こういう配分にしたのは、利根大堰近くの食堂
「大漁苑」に行きたかったからでした。
ここは、ナマズの天ぷら定食や鯉のアライ定食など、グルメスポット。
行田のグルメ「ゼリーフライ」もありました。
何より、おかみさんの底抜けに明るいキャラが愉快なんです。
集合写真にも、自ら飛び込んで来てくれました!
立派なサイクルラックも最近設置してくれて、
サイクリストフレンドリーなお店です。
見沼代用水沿いは「緑のヘルシーロード」というサイクリングロードで、
ここには大宮方面からほぼ一本道で辿りつけます。
ドラマ陸王で注目されている行田、
サイクリングがてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
利根川沿いへ出て、広大な土手をサイクリング。
そして、対岸の群馬県へ渡ります。
渡る手段は、渡し船!
黄色い旗を揚げると、船がお迎えに来てくれます。
赤岩渡船、県道83号線の設備です。
船が県道の一部で、橋の代わりに船、なので料金は無料です。
(遊覧船ではなく、あくまで渡船です)
群馬路に降り立ったら、利根川沿岸地域の平坦路をひた走ります。
ロード組とBROMPTON組で分かれ、それぞれのペースで。
たまたま4人ずつに分かれて、丁度良い塩梅。
前半がゆるゆる配分だったので、多少は巻きましたが、
早くも夕焼け気味。日暮れが本当に早い季節です。
分福茶釜ゆかりの地と言われる茂林寺の近くを
通りましたが、今回は時間的に残念ながら通過。
とにかく狸に溢れるお寺だそうで、気になりますね。
そもそも、分福茶釜の話をよく覚えていない・・・。
道の駅きたかわべに到達。
ここで小休止したら、
看板に従って、珍スポットへ。
埼玉、群馬、栃木の三県境!
水路に、印が立っています。
平地に三県境があるのは極めて珍しいそうです。
大抵、山頂とか川とかにありますよね。
甲武信ヶ岳(甲州、武州、信州)とか。
そんなレアなスポットに、サイクリングがてら、気楽に立てる!
ここがしっかり整備されたのは2016年だそうで、新しいスポット。
最新版のツーリングマップルに載っていました。
古い地図は、歴史を確認出来るので面白いですが、
最新の地図も、新しい歴史が刻まれ続けている、
ということを再認識しました!
三県境で遊ぶうちに、すっかり暗くなりました。
ライトびかびか、静かな暴走族。
寒さも増して来て、慎重にゴールへ急ぎます。
渡良瀬川を渡ったら、今度は茨城県。
これで、今回の道中、埼玉、群馬、栃木、茨城、四県行脚。
ここまで県を跨いだサンデーライドは、史上初ではないでしょうか!
そう聞くと凄そうですが、走行距離は50kmくらいです!
(東京から自走のS様だけ、一都四県行脚!)
17時過ぎで早くも闇な道を慎重に進み、
ゴールの古河駅へ到着!
無事に2017年の輪行編を締めることが出来ました。
どうもお疲れ様でした!!
走りでは、うさぎなロードと亀なBROMPTONも、
輪行においては立場が逆転です!
上野東京ラインと湘南新宿ラインを間違えないよう、
各々チェックして、それぞれの帰路に就きました。
今年も、みんな、楽しく、無事に、輪行編を
終えることが出来てホッと一安心です。
また来年も、愉快なライドを開催していきますので、
宜しくお願い致します!
余談
私だけ、最後の最後、無事に終わりませんでした。
帰宅してから、リュックが無いことに気づき、
湘南新宿ラインの網棚に置き忘れたことに気づき・・・。
乗った列車と号車を覚えていたので、電話で照会。
それらしいのが大船駅に届いているということで、
ダッシュで取りに行きました!
湘南新宿ラインは国府津、小田原、逗子行きが多いですが、
たまたま少数な大船行に乗ったのが幸いでした。
やはり、網棚は危険ですね。もう使いません!
でも、ちゃんと出てくる日本、そこは凄いです!
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