先日、
総距離24km
獲得標高1290m
という、
御岳山をひたすら登る
日本屈指のヒルクライム大会である、
第17回 ヒルクライム・イン・王滝村に、
名古屋ウェア館・自称坂バカ尾林が
参加してきましたので、
大会の印象と全体の流れやコースの難易度。
そして、どんな装備で戦ったのかを
ご紹介いたします。
まず、
前日受付ということで、
当日のスタート地点でもある
松原スポーツ公園内にある
ドームへ行き、
そこで参加証代わりの封筒を見せて、
ゼッケンや計測タグや参加賞などを受け取ります。
前日としては、
ホントにそれだけなので、
時間が余って仕方ないですから、
余裕があればコースの下見や
温泉で疲れを癒して、
レース当日に備えましょう!
私は、
COMPRESSPORTの
フルソックスで、
長距離移動の疲れを残さない様にしました!
就寝前には、
コチラのサプリを摂って準備万端!!
ちなみに、
私個人の体感ですが、
このサプリを摂り続けていると、
激しい運動をした次の日でも、
疲労感が残りにくく
すっきりと目覚めるようになった気がします。
そして、
レース当日!
山頂まで運んでもらう荷物を
配布されたビニール袋に詰めて、
前日に受付をした所で
当日の参加チェックを受けてから
荷物を預けます。
この、
運んでもらう荷物ですが、
下山用の防寒着がメインになります。
私は、
冬用防風ジャケット
レッグウォーマー
冬用グローブ
冬用インナー
フェイスカバー
アイウェア
パンク修理セット
工具
補給食
を、リュックサックに詰めて
袋に入れました。
それから、
MINOURA
の、自転車を車載するのに便利な
VERGO-TF2
を使って運んできた愛車!
TREK
EMONDA S5
の状態をチェックしつつ、
ウォームアップの準備をします。
上の画像はレース後なので、
サドルバック等が付いてますが、
登るときは外しています。
さてここで、
レースをどう楽しむのかによって、
準備が異なります。
というのも、
完走を優先するのか?
タイム(順位)を優先するのか?
で、パンク修理キットや携帯工具を
持って登るのかどうかが
変わるんですね。
前者の場合ですと、
パンクやマシントラブルがあってもいいように
工具を持って行くので、
重量は増しますがトラブルがあっても
リタイヤをする確率が減少しますので、
イベントとして最後まで楽しめるでしょう。
後者の場合、
パンクしたら潔くリタイアする!
というスタンスですので、
結果として完走できない可能性は高まりますが、
重量が軽い分楽に登れますし
タイムも短縮できます。
どちらがいいかは、
自分の楽しみ方と相談して
お決めください。
ちなみに、
私はタイムを気にしてますので、
工具は持って行ってません。
ホイールは
カンパニョーロの
ZONDA
を使用しています。
初期ホイールからの
グレードアップに人気の高い
定番ともいえるホイールで、
転がりがスムーズですので
平地での伸びが気持ちいいですし、
同価格帯では軽さもあるので、
オールラウンドに楽しめるホイールです!
さて、
そんな愛車の重量は
体重計でざっくり計ってみたところ、
8.1kg!
これを
軽いとみるか重いとみるかは、
皆さんのご判断にお任せします。
とまぁ、
車体はかなりシンプルですが、
ウェア館勤務だけあって、
ウェアにはこだわってますよ!!!
まず!
ウェアを着る前にワンクッション!
スポーツバルムという、
ペダリング時のウェアとの摩擦を緩和し、
股ズレなどを防ぐクリームを
気になる部分に塗ります!
(急いでたので、表情硬い上に中心ズレてます)
ウェアは、
速乾性が特に優れている
CRAFTをチョイス!
ヒルクライムは
大量の汗をかくので、
濡れてもべたつかない生地感は大事です!
おでこに巻いているのは、
汗が目に垂れてこないための
ヘッドバンド
HALO
これで、
走行中の汗を気にせずに
眼を見開けます!
グローブは
Kabuto
PRG-6
エアロ設計でシンプルな分
軽さがあるのと、
パッドは無いけどグリップ力が強いので、
激坂でハンドルを握りしめて踏ん張るのに
具合がいいです♪
足元は、
先日のブログに書いた
R×Lのソックスに、
比較的軽量なシューズである
BONTRAGER
Velocis
を使用!
39サイズのシマノクリート付きで
片足233g!!
こういう時、
身体が小さくて良かったと
思っちゃいますね(笑)
ヘルメットは、
エアロ効果
通気性
軽量性
被り心地
全てがトップレベルな
究極ヘルメット!!
KASK
PROTONE
自撮りによる遠近感からか、
ヘルメットがやたら大きく見えますが、
実際はもっと格好良いです!!!
以上の装備で
臨んだ今大会!
レース内容としては、
スタート地点からしばらく平坦路が続くので、
先導車が1km程集団をコントロールします。
といっても、
時速30km前後で走りますので、
いい感じのウォーミングアップになりますね。
そして、
キツめの坂に差し掛かったところで
先導車がペースを上げて、
本格的にレーススタートです!!
序盤は、
とにかく斜度が緩い!
1:3ぐらいの割合で、
キツめの斜度と緩い斜度がくるので、
とにかくペースが速いです。
私は、レース前のウォームアップ不足か、
心肺を上げれずにズルズルと抜かされ続け、
前後が大きく空いて5km地点では
ほぼ一人旅でした。
そこから、
多少平均斜度が上がってきますが、
約13km地点のエイドステーション
(紙コップで水を手渡ししてくれます)
まで、
あっという間に到達し、
そこからが本番といった感じでしょうか?
それでも、
キツイ斜度と緩い斜度が交互に続くので、
緩い時に無理をしなければ
完走はしやすいコースです。
私は、
心拍数を一定に保ちながら
マイペースに登っていたので、
斜度が上がれば上がるほど、
本領発揮とばかりに
順位を上げていきます。
そして、
残り4kmを切ったところで
ペースを上げてスパートを!!
・・・と思って頑張っていたら、
残り2kmで右ふくらはぎが
ビクッビクッ!
と攣りかけて、
ダンシングを多用しつつ
ペダリングも変えて耐えてたら・・・
今度は残り1kmで左ふくらはぎが
ビクッッッ!!
っと、右よりも酷い状態になり、
心が折れかけましたが、
ペースが落ちつつも
前との差が縮まるので、
気を持ち直すことが出来、
ゴールが見えてから
前後共3m以内に他選手が一人ずついて、
ダンシングで前の選手に追い付いたら
カウンターでペースを上げられ、
抜ききれずに腰を落としたら
今度は後ろの選手が抜きにかかってきていて、
ふり絞るようにまたもダンシング!
ふくらはぎは完全に張って固まってる状態!
それでも、
負けたくない!!
と、がむしゃらに踏み倒し!!
最後は3人横一列でゴール!!!!
結果は・・・
3人の中では負けてしまったようで、
1時間23分11秒
総合170人中
51位
となりました。
最後のスプリントで勝っていれば
40位台という事実に
ちょっとショックでした(笑)
ゴール後は、
補給食のパワーバーと
水・スポーツドリンクが振舞われ、
レース終了まで時間を潰します。
この時間が、
かなり長いですので、
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