.

【Fizi:k 2022】その名も”ATLAS”。どこにでも行ける。何にでも使える。そんな汎用性を目指した意欲作!【ATLAS】

966
川崎ウェア館】後藤 悠介 22年01月19日

 

 

IMG_E4829

 

Fizi:k ATLAS  ¥22,800(税込)

 

ALL-ROADという言葉がふさわしい一足。どこへでも。なんにでも。

IMG_E4832 IMG_E4831 IMG_E4830

 

きました待望のFizi:k2022モデル。
いくつかのモデル、カテゴリに刷新があったのですが、当店的に一番推していきたいのがこちらの『ATLAS』。
いわゆるオフロードカテゴリ(SPDタイプ)のシューズですが、非常に汎用性に優れた造りとなっております。
4,5年前にFizi:kが新設した『Xファミリー』の先鋒として登場したX5のDNAを受け継ぐ一足となっていて、その見た目はもちろんの事、スペックや価格もこのX5を踏襲しています。
現在もFizi:kオフロードラインのX4やX2をラインナップするこのXシリーズの新たなステップとして登場したこのATLAS。
地図帳という名を与えられたモデルらしく、どこへでも連れていける仕様と見た目になっております。
その理由を次の章以降で少しご説明いたします。

 

どんな格好にもスッと馴染む。現代的な色遣いとデザイン。

IMG_E4833 IMG_E4834 IMG_E4836

 

全4色(当店在庫分はトップ写真の3色)で、いずれも明るすぎない落ち着いたトーン。マットな質感が着る服との調和を完璧なものにします。
Fizi:kお得意のBOAダイヤルを含めたトータルデザインの良さは従来モデルから更にブラッシュアップされ、シュータン付きの極めてオーソドックスな造りながら、目新しさを感じるものに仕上げているのは流石の一言。
加えてBOAダイヤルのリール(ノブ)はオリジナルデザインを採用。
こういった細かい部分への配慮もこのブランドならではと言える部分です。
アッパー全体に施されたパフォレーションも単調にならないよう綺麗な配列で空けられています。
どことなくラグジュアリー感のあるFizi:kのデザインフィロソフィーですが、それだけを追い求めては機能に支障が出ることも。
その絶妙なバランスをとっているのが、非常に細かい部分ですが…かかと部分のライナーです(写真3枚目)。
クッションを厚めにとっているブランドも数多くありますが、見た目の野暮ったさは不可避。
そこで、この見た目の雰囲気を損なわない程度のクッショニングを実現したこのATLASは、もうその部分だけでもオススメと言えてしまうほど。
その他ヒールタブや足首部分内側のパイピングを廃して締め込み時の負担を軽減するなど凝ったディテールとなっています。


 

ゴムソール+スパイク。広めの接地面がありとあらゆる乗り方に適合

IMG_E4837

 

アウトソールパターンも最新のものを採用。
滑りにくいゴムソールで接地面も同じゴムソールを採用したX4と比して接地面を増大。
より歩行時の安定感を高めています。
加えてトゥースパイクも装着可能。
あらゆるアクティビティに使用できる懐の広さを持っています。
ピュアなマウンテンスポーツはもちろん、グラベルカテゴリには最適。更にタウンクルーズや輪行、果ては通勤通学用途にまで。
他とは一線を画すこのシューズ、是非お試しください。

 

 

一覧へ戻る


LINE相談

Pageの先頭へ戻る