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【君はツールを感じた事があるか?】第9ステージ!最難関ステージ!早くも総合上位陣絞られる⁉︎

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新宿ビギナー館【閉店しました】】 17年07月16日

第9ステージ!

 

主催者は本当に絶対王者フルームを勝たせたくないのか、このステージの構成はフルームのようなタイムトライアル系のオールラウンダーよりもバルデやアル、キンタナのようなピュアクライマーの方が有利なレイアウト。

 

超級山岳3つはかなり頭がおかしいですね笑

 

 今大会最難関ステージで勝利したのは?

 

【チーム】キャノンデール・ドラパック!

 

リゴベルト・ウラン

 

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チームHPより

 

今回のステージも非常に僅差の勝利!一緒にゴールしたサンウェブのワレン・バルギルが勝ったと思って手を上げていたほど...

 

キャノンデールとしては今大会初勝利!まさかステージ優勝担当のピエール・ローランでもなく、元々総合エースとして期待されていたアンドリュー・タランスキーでもなくリゴベルト・ウランがここまで好調でステージ優勝を上げるとは!

 

キャノンデールの時代到来か!?

 

 

 

レースの全体の様子を見て行こう。

 

まず初めに形成されたのが38名による巨大な逃げ集団。

 

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チームHPより

 

逃げ集団の中で目立った動きをした選手とその功績をまとめました。

 

ティボ・ピノー(FDJ)

最初の2級3級山岳をトップ通過、その後は遅れてしまった、ジロデイタリアとの連戦になる選手なのでまだ疲れが残っているように見える。

 

トーマス・デヘント(ロット・ソウダル)

2番目の3級山岳を2位、3番目の3級山岳をトップ通過、その後遅れてしまった。登坂力もあり、ステージ優勝も十分狙える選手なのだが、今一つ調子が上がり切っていないように見える。

 

プリモシュ・ログリッチェ(チームロットNL・ユンボ)

最初の超級山岳トップ通過、2番目の超級山岳を4位通過、その後は遅れてしまう。元々総合狙いでツールに臨んだはずだったが、落車の影響で総合は絶望的になってしまった。しかし、心機一転して今回は3楽章を狙いに行くようだ。今日の活躍で、山岳賞ランキング1位と30ポイント差の2位に着いた。

 

ワレン・バルギル(サンウェブ)

このステージ、最も驚きの走りを見せた。最初の2級山岳4位通過、1つ目の超級山岳3位通過、2つ目、3つ目の超級山岳をトップ通過、ステージ2位と激走しました。1日で53pts稼ぎ、山岳賞で一気にトップにつきました。昨年までは総合争いをする選手でしたが、今年はステージ優勝に専念し、登坂力を磨いたようです。ついでにこの日の敢闘賞も獲得しました。

 

マイケル・マシューズ(サンウェブ)

彼はスプリンターであるが、2級1つ、3級2つ、超級2つ先頭集団で乗り越え、途中にあるスプリントポイントをトップ通過するというサガン式ポイント稼ぎで20ptsを稼いだ。今のスプリンターではマシューズとサガンしかできない戦い方なのでサガン無き今、マシューズの独壇場となった。直接対決ではクイックステップのマルセル・キッテルには勝てないが、地道にポイントを稼いでポイント賞ジャージを争いをできればスプリントがもっと盛り上がるだろう。

 

 

そして、ラストのスプリントまで生き残った選手は

 

クリストファー・フルーム(チーム・スカイ)

ロマン・バルデ(AG2Rラモンディアル)

ファビオ・アル、ヤコブ・フグルサング(アスタナ)

リゴベルト・ウラン(キャノンデール・ドラパック)

ワレン・バルギル(サンウェブ)

 

この6人のみ、総合2ゲラント・トーマス、総合5位リッチー・ポート、総合10位ラファル・マイカの3人の総合優勝候補が落車でリタイヤ。総合4位のダニエル・マーティンはポートの落車に巻き込まれて遅れ、総合6,8,9位のサイモン・イェーツ、アルベルト・コンタドール、ナイロ・キンタナはペースについていけずに遅れてしまいました。

 

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チームHPより

 

そして、ゴールスプリントを制したリゴベルト・ウランが優勝しました!

 

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チームHPより

 

総合トップ10を載せておきます。

 

  Rider Name (Team)  Result 
 1 クリストファー・フルーム(チーム・スカイ)  38:26:28
 2 ファビオ・アル(アスタナ)  0:00:18
 3 ロマン・バルデ(AG2Rラモンディアル)  0:00:51 
 4 リゴベルト・ウラン(キャノンデール・ドラパック)  0:00:55 
 5 ヤコブ・フグルサング(アスタナ)  0:01:37 
 6 ダニエル・マーティン(クイックステップ・フロアーズ)  0:01:44 
 7  サイモン・イェーツ(オリカ・スコット) 0:02:02 
 8 ナイロ・キンタナ(モビスター・チーム)  0:02:13 
 9  ミケル・ランダ(チーム・スカイ)  0:03:06
 10 ジョージ・ベネット(チームロットNL・ユンボ)   0:03:53

 

総合上位陣はかなり入れ替わりました。それだけ、今回のステージの破壊力は凄かったという事ですね。これだけ有力候補のリタイアが出ると主催者側に問題ありだとは思いますが…笑

 

 

落車をするかどうかもテクニックの1つという考えもあるので、このステージをクリアできた選手達を賞賛し、応援して行きましょう!

 

 

 

そして、 新宿ビギナー館では、ツールドフランスを応援するために

 

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みんなでツールドフランスを応援してロードレースをもっと盛り上げて行きましょう!

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