実は「SHAMAL 2WAY+IRC FORMURA」の組み合わせも持っているのですが。
先日のニューモデル発表会で、最新のMAVICチューブレスを体験してしまった以上
もう試してみずにはいられません。
今回セレクトしたのはあえてのミドルグレード
「キシリウムエリート UST」。
軽くて硬くて速いホイールはカンパ・フルクラム系で間に合っているので
前からマイルド路線のキシエリが欲しかったというのが大きいのですが。
低圧でも転がりが軽く、乗り心地でのメリットが大きいチューブレスとなれば
キシエリの良さがさらに活きるのでは?と期待しています。
見ての通りルックスは完全に「普通のキシエリ」で新型っぽい高揚感はゼロ。
クリンチャー仕様と見比べてみてもその違いは極わずか。
チューブレスタイヤはチューブドと比べリムへの圧力が高まるということで、
若干スポークが太くなっていますがその程度。
折角の新ネタ、もう少し派手なルックスを与えてあげても良かったのでは・・・
いやここは中身で勝負!という事なのでしょう。
リアハブのインスタントドライブ360化は「エリート」では見送り。
見慣れた感がハンパない。
流石に新型ハブの開発にまで手は回らなかったのでしょうか。
まあこれはこれでメンテもバラし方も良く知っているのでOK。
チューブレスの普及を狙ってコストを優先したのでは、と予想できますが
これで来年あたりにしれっとマイナーチェンジされたらショックかも。
〇マノ曰く、リム切削のエッジは空気抵抗を増やす大きな要因。
というわけで、削れるところは全て削り倒した「ISM 4D」。
ローハイトながら結構エアロ効果も高い、という評価のほどはいかに。
クリンチャー仕様にはない「MAX7気圧」と注意書きがあるところに、
チューブレスならではのスペシャル感を密かに感じます。
ワイド&エアロであらためてリムに注目が集まってる昨今の流れを受けてか
久々に「リム屋MAVIC本領発揮!」の感があるUSTチューブレス。
カンパ派とマヴィック派でソフトに対立している福岡天神店スタッフ内でも
そのインパクトは大きなもの。
現状カンパ(フルクラム)派がやや優勢な状態なのですが・・・
その勢力争いに変化をもたらすことになるのでしょうか?
気になる乗り心地に関してはまたあらためて。
おまけ。
明日20日(日) 13:00~
店内ミニ講習会「パンク修理」の中で、USTチューブレスに関しても
時間を割いてご説明する予定です。
かつてのチューブレスの作業性の悪さに泣かされた方も。
これから使ってみたいけど面倒そうで不安と考えている方も。
ホントのところはどうなのよ??を実際に見ていただけます。
ふるってご参加ください!!