近々、
名古屋店スタッフで有志を募って、
乗鞍スカイラインへと
ヒルクライムの過酷さや
必要な装備などを、
その身をもって体験しに行く計画が進行中でして、
8月28日にも
マウンテンサイクリングin乗鞍
も開催されますので、
ゴール地点の標高が
2,700mにも達し、
2時間ほどかけて登る
ヒルクライムで必要な物とは何か!?
を、
名古屋ウェア館・坂バカ尾林が、
昨年の経験を生かして
お伝えしたいと思います。
とは言っても、
登るだけなら普段のヒルクライムと
さほど変わりません。
走行時間が長い分の
水分や補給食を用意するぐらいです。
大事なのは、
下りです!!!
標高2,000 mを越えれば、
20℃程度の気温差があります。
要するに、
寒いんです!!!
なので、
ヒルクライム大会に参加される方は、
荷物を頂上まで運んでくれる
サービスがあるはずですので、
冬用の防風ジャケットや防風タイツ、
防風グローブにシューズカバー・
フェイスカバーなど、
思いつく限りの暖かい装備を
重量は気にせずに準備していきましょう!!
問題は、
レースやイベント等ではなく、
個人で楽しみに行く時です!!
ただでさえキツイヒルクライムに、
防風ジャケットのような
重たい装備を担いでいては、
あまりのキツさにリタイヤしかねない!
なので、
装備は最低限!
かつ!
凍えない程度に!!
の、匙加減が大事です。
まず、
絶対的に必要な装備が、
ウィンドブレーカー!!
冷たい風さえ防いでしまえば、
急激な体温低下は防げますし、
身体が温まっている状態であれば
保温効果も期待できます!
重量も軽くコンパクトになるので、
持ち運びに便利なのもポイントですね!
そして、
合わせてご用意していただきたいのが、
冬用のインナーウェアです。
登りでびしょ濡れになった状態でいますと、
いくら風を凌いだとしても
気温の低さで結局汗冷えします。
なので、
ウェアを着替えるのも手ですが、
どうせなら保温性も速乾性も兼ね備えた
インナーがベターだと思います。
ベストは、
インナーもジャージも着替える!
ですけどね。
そして、
それらを運ぶための
バックパック!
当店には、
軽量でフィット感もいい
様々な容量のバッグがございますので、
是非!
ご相談に来てください!
後は、
冬用のフルフィンガーグローブがあれば、
寒さに強い方や頂上に留まらず、
直ぐに下ってしまう方なら
何とかなるかも知れません。
だがしかし!!?
仲間と登れば、
自然と待ち時間が生まれたりしますし、
疲れ切った状態でのダウンヒルは
落車の危険も高まりますので、
正直お勧めしません!
なので、
もう少し装備を追加して、
寒さに凍えずに下っていただくために・・・
アームウォーマーとレッグウォーマー!
裏が起毛性なので
保温効果が高いのと、
これまたコンパクトにまとまりますので
持ち運びに便利であり、
特にレッグウォーマーは
ウィンドブレーカーでは足りない
足を守ってくれますので、
あった方がいいです!!
他にも、
防風性のシューズカバー!
ビンディングシューズは
かなり通気性がいいですので、
風を防がないと
足先が冷たすぎて痛くなります。
ちなみに、
こちらのヴェロトーゼは、
全然かさ張りませんので、
個人的におススメです!
あとは、
耳まで覆えるような
フェイスカバーも欲しいですね。
指先とか耳などの末端は、
血管が細いので
特に冷えに弱いです!
物としても軽いですので、
是非持って行きたいですね。
以上が、
超級?山岳に挑む際に
持って登りたい装備達です。
ちなみに、
頂上で食べ物が補給できる保証は無いので、
ヒルクライム中の補給食とは別に、
ヒルクライム後の補給食も持って上がる事を
おススメします。
ではでは、
皆様も準備を怠らず、
よいサイクルライフを
お楽しみください♪