ちょっとずつ秋の気配が感じられる今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか…
スポーツの秋、旅行の秋、輪行の秋! デスよねぇ。
…えっ!? 聞いたことない…?
ん~、まぁ私も聞いたことないデスけどね、そーゆぅ事にしておかないと話が先に進まないんデス。
とゆう訳で強引に話を進めますよ~。
今回使用するのはOSTRICH EMU/E-10輪行袋。
輪行と聞いて思い浮かぶことといえば…
〇なんかめんどくさそう
〇やってみたけどすごく時間がかかった
〇…ってゆうかさっきから気になってたんだけど、輪行って何?
はい、スミマセン。自転車を畳んで専用の袋に収納し、電車などに持ちこんで移動することを輪行と呼んでます。
JRやほとんどの私鉄で手荷物として、追加料金なしで利用できます。
自転車等の大きな荷物を持って、列車に乗ることはできますか。(JR東日本)
え~、ここから本題デス。
今回は手早くさくっと自転車を畳む手順と、時間をかけずに自転車を組み立てる手順をご紹介します。
まず、駅についたらなるべく周りの邪魔にならないような場所を確保しましょう。
先程の輪行袋、広げるとこんな感じ。自転車を解体する前に広げておきます。
エンド金具はこの時点で組み立てておきます。
前車輪を外します。
そのまま後ろ車輪を外します。
車輪を外したら、その手でエンド金具を装着します。
角度は大体このくらい。この時点では適当でOKデス。
取り付けたらサドルとリアエンドを下にして…
広げておいた輪行袋の上に立てます。
ここでエンド金具が地面に垂直になるように調整して下さい。
フレームの両サイドに車輪で挟むように置き、ベルトで固定して袋を閉じれば完成デス。
続いて組み立てる編。
袋から出してフレームと車輪をばらしたら…
前車輪の上にフレームを乗せます。この時点ではクイックを固定する必要はありません。
続いてエンド金具を外します。
その手で後ろ車輪を装着します。
前車輪に戻ってクイックをしっかり固定します。
はい、完了!(逆光)
今の手順のポイントは「自転車を逆さまに地面に置かない」こと。
サドルやブラケットが汚れたり、メーターやライトが傷ついたりするのはもちろん、組み立ての際は車輪がきちんと嵌らなかったりすることもあるので、ひっくり返すことに利点は一つもないと思います。
何より…時間の無駄だと思います。
最後に袋の折り畳みかた。
まずは綺麗に広げて…
細長く畳みます。
重要! 袋の幅よりはみ出ているときちんと収まりません。
二つ折りにして、ジッパーのある方から丸めていきます。
ベルトやエンド金具もまとめてクルクルっと…
こんな感じに
出来上がりデス。
慣れは必要かと思いますが、何度か練習すればコツがつかめてくると思います。
慣れれば袋にしまうのに7~8分、組み立ては4~5分で出来るようになります。
…意外と簡単!?
これから始めてみようという人も、一度挫折しましたって方も、サイクリングが楽しくなる秋に是非! 輪行の旅に出掛けてみてください。
楽しい土産話お待ちしております!