遂に開幕!3大グランツールのラストを飾る
「ブエルタ・ア・エスパーニャ」!!
いやー面白かった。
確かにBMCの活躍はBMC乗りとしては大興奮なのですが
それ以上に、ブエルタ特有のユルさを早速堪能できました。
ツール・ド・フランス初日の様な仰々しいセレモニー的なものもなく
シレっと始まるのもまた良し。
あの「SKY」のスタートが完全にスルーされていたのも、
コンタの母国スペインぽくて最高です。
特に表彰式のグダグダ感と言ったら。
まるでアマチュアのレースのようでした。
準備が整わないのかステージ下でダラダラと待っているBMCの面々。
総合1位のマイヨロホを受け取った後、次のジャージを着るために
ステージ上でそそくさと脱ぎ始めるローハン・デニス。
本来コンビナーダはチームメイトのダニエル・オスのものなのに
そのまま受け取って着てしまったローハン・デニス。
ステージ上でやたら落ち着かないその「モサモサ」ダニエル・オス。
完全に飽きてしまった顔のティージェイ・ヴェンガーデレン。
もう見どころ満載である意味飽きさせません。
ツール・ド・フランスではありえないこの「雑」な感じこそ
ブエルタの真骨頂といって良いでしょう。
コレが毎日楽しめるなんて!
さて今日の第2ステージはド平坦。
山岳ステージがキツくて有名なブエルタなだけあって
各チームクライマー寄りの体制を取っているので・・・
実力で行ったらデゲンコルプあたりか。
ただ意外な伏兵がここぞとばかりに見せ場を作るかも。
楽しみです。