マグネシウムDOGMAはマイナーチェンジで
4種類あった記憶がありますので
最近のFナンバーで言えば・・・・
このDOGMA60.1が
世界的に発表されたのは
2009年7月
【当時の記事】←クリック!
最新のF10からみたら
F5てことになるのでしょうな
2011にはじめてDi2取付可能タイプが発売
しかしワイヤー式とDi2は別モデルだったです
リバーシブルタイプは2013年発売の
Think 2まで待たねばなりません。
数年ぶりに里帰りした
DOGMA60.1
オーナー様はとても
このフレームがお気に入り
でもコンポを最新にしたいとの事
ですので少し加工しDi2を組み込みました
同時にヘッドパーツも手当てしておきます
上部には塩分耐性グレースを塗りこみ
下側ベアリングは洗浄&グリスアップ
雨の中未使用で室内保管のためか
玉自体は良いコンディションでした
後ブレーキアウター入り口脇に
3mmの穴を追加し
Di2電線を引き込みました
フルアウターシステムなので・・・
自己責任での改造です
まねしないでください
今回・・・・・・われながら
ナイスな思いつきはね
FD直近Di2電線の固定方法。
ワイヤーが出る穴にUの字に
曲げた針金を入れ
【ギリギリ入るのは1mmのステンレス】
反対側はBB下で
Tの字に開いて固定する
これならフレームに対し無加工だし
掃除もしやすいですね
そして とても大切な駆動系は
セラミックスピードのデカプリヲ&BB
チェーンはダイヤモンドコートで
もう 天国のペダリングであります!
↑ どっから見てもDOGMA2-iReady!
勿論バッテリーはビルトインタイプでございま
オーナ様が愛するフレームに
最新の環境が融合しました!
週末が楽しみで仕方がない
相棒の誕生です!
by野澤
追記
Di2非対応フレームに加工する
詳細についてお問い合わせがありましたので
追記しますが この作業を推奨する訳ではありません
ワイインターナショナルおよびワイズロード
野澤自身も下記作業により生じた損害にたいし
一切の責任を負いません。
★Di2【特にビルトインバッテリー】
に対応するかどうかの肝は
BBシェル内部に穴があるかどうかが重要です
DOGMA60.1には穴がないのです。
↑そこで既存の穴【BB下案内板を取り付けるビス穴】
を利用し 反対側のシェルに穴を開けます
ドリル径は5.2mmを使いました
位置【ドリル角度】を変えながら穴を広げます
↑内装用4穴ジャンクションを入れるために
8個の穴を開けてから
ドリルをこじるように動かし
四角い穴に育てます。割と簡単な作業です
10分もかからずに出来ました。
↑BBシェル上部からチェンステイ内部に向かい
貫通している事を確認しました
RD直近のアウター受けのリベット穴を
利用して、Di2配線を完全内装しようかな
とも思いましたが・・・・
それはあまりにリスキーなので見送りました。
このようにBB内部に四角い穴を開ければ
普通のDi2対応フレームと大差なく
ビルトイン仕様に取り付けられます
by野澤