機材レポート
第二回はランニングシューズ
On クラウドフローです。
On クラウドフロー
オリンピックディスタンスの世界チャンピオン
ハビエル・ゴメス選手が
アイアンマン70.3に参戦をする際に選び
即優勝をしたことでも有名な昨年登場の Onシューズのニューモデルですが
私も今年の4月から履きだしました。
レースで使用するのは今回が2回目でした。
私がトライアスロンのランシューズを選ぶうえで重視しているポイントは
バイクの後なのでクッション快適性(疲れすぎない事)
しっかりとスピードが出せること
軽量性(疲れないように)
フィット感
ここに、後は距離に応じてクッション性や反発力のバランスを見ながら選んでいます。
そして、実際にレースを想定して同等の距離を走ることで
タイム、疲労度、そして数値面をGARMINを使いながら見ています。
その上で51.5のレースの10kmを走るなら
クラウドフローが最適と導きだされました。
ちなみに今回のレースはペース走やインターバル走を行わずにレース参戦したのですが
(いわゆる足を作っていない状態)
BIKE後で走れるか不安(むしろ後のことは考えていなかった)
疲労していてもクッション性で思ったより走りだせて
反発力も高いので想像以上にスピードが出ました。
(といっても遅いですが)
RUNの想定タイムは45分でしたが42分程度で走れました。
クッション性と適度な反発力が
やや攻めに転じたRUNパートにするには最適なようです。
ただし、個人的にはこの反発力の強さを感じ過ぎてしまうこともあります。
20km以上走ると、私の体重(53kg)のせいなのか
走り方、筋力のせいなのか脚への負担になってしまいます。
なのでアップやダウンであったり、20km以上走る場合には
クラウド
コチラを選択しています。
※今回もアップでは20分じっくりとクラウドで走り心拍を上げました、しかし疲労は溜まらないので良い感じでレースを迎えられました。
クラウドはクラウドフロー以上の軽量性に
雲の上を走るようなクッション性が特徴です。
逆に反発力は弱めに感じます。
その理由はソールを見ると丸わかり
左がクラウドフローで右がクラウドです。
ただ、この距離特性もあくまでも私の場合はです
私の考察が間違いなければ
体重が重い方ならこの反発力を受け止められるのでクラウドフローでも20km以上走れるでしょう
また、BIKEの後の快適性を重視するような方であれば51.5でもクラウドで良いと思います。
実際に昨年の木更津トライアスロンではクラウドで出場しました。
Onのシューズは全体的に足に優しい
これは共通して言えることです。
間違いなくトライアスロンの為
のランニングシューズです。
デザインも綺麗+カッコイイ
クラウドなら普段履きでもスタイリッシュ
今、トライアスロン界で最も注目で伸びているのランニングシューズです。
2017.9.1 安田