こんにちは。新宿ビギナー館ロードレース担当スタッフ西澤です。
※チームHPより
世界選手権個人TTの世界王者が決まりました!
結果発表~!
1位 トム・ドゥムラン(オランダ:サンウェブ) 0:44:41
2位 プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア:ロットNLユンボ) 0:00:58
3位 クリストファー・フルーム(イギリス:チームスカイ) 0:01:21
4位 ネルソン・オリヴェイラ(ポルトガル:モビスター) 0:01:29
5位 ヴァシル・キリエンカ(ベラルーシ:チームスカイ) 0:01:29
6位 ジャンニ・モスコン(イタリア:チームスカイ) 0:01:29
7位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ:サンウェブ) 0:01:34
8位 ローハン・デニス(オーストラリア:BMCレーシング) 0:01:37
9位 トニー・マルティン(ドイツ:カチューシャ・アルぺシン) 0:01:40
10位 ヤン・トラントニク(スロベニア:CCCスプランディ・ポルコウィチェ) 0:01:43
ドゥムラン世界チャンピオンおめでとう!!昨年も注目されながらオリンピック、世界選手権と優勝を逃してきたが、今年はジロ総合優勝に世界選手権ITT王者と飛躍の年となりました。
さらに、今回は現ロードレース界のグランツールにおける絶対的王者フルームとの戦いに注目が集まっていましたが、結果1分21秒差をつけて勝利でした。
※チームHPより
今までITTで他を圧倒して登りでクライマーたちについていくというスタイルで何度もグランツールを勝利してきたフルームにとってドゥムラン相手にはこの作戦が通じないという事になります。来年のツールドフランスでフルームがどのようにドゥムランを攻略するのか楽しみですね!
そして、もう一人驚きの結果を出したのがログリッチェです。今年様々なステージレースで上位入賞を果たし大ブレイクしたこの選手がツールこそそこそこの結果で終えてしまいましたが、最後の最後で銀メダルを獲得しました。
こういう狙ったレースにしっかり調子を合わせられる選手は安定して勝っていく傾向が強いので今年のみの一発屋にならずに来年はより一層成長していってほしいですね!
残念だったのがローハン・デニス。TTは強いし、実力があることが分かっているのですがなかなか大きな成果を上げられずここまで来てしまいました。同世代で同じような脚質のドゥムランすでに大きな結果を出しています。もうそろそろ結果を出さないとホントにヤバいぞ!
てな感じで残す男子エリートのレースはロードレースのみになってしまいました。注目はやはりサガンですが、今年大旋風を起こしているサンウェブがチームTT、個人TT、ロードレースと三冠を達成できるかも楽しみになってきました。
またブログを挙げていくので是非ご覧ください!