こんにちは。新宿ビギナー館ロードレース担当西澤です。
※チームHPより
世界選手権男子エリート部門最後のレースになってしまいました。
今回はエリートロードレースの結果について紹介していきます。
1位 ペーター・サガン(スロバキア:ボーラ・ハンスグローエ)
2位 アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー:カチューシャ・アルぺシン)
3位 マイケル・マシューズ(オーストラリア:チームサンウェブ)
4位 マッテオ・トレンティン(イタリア:クイックステップ・フロアーズ)
5位 ベン・スウィフト(イギリス:UAEチームエミレーツ)
6位 グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー:BMCレーシング)
7位 ミヒャエル・アルバジーニ(スイス:オリカ・スコット)
8位 フェルナンド・ガヴィリア(コロンビア:クイックステップ・フロアーズ)
9位 アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン:アスタナ)
10位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス:クイックステップ・フロアーズ)
47位 新城幸也(日本:バーレーンメリダ)
まずは
サガン、前人未到の世界選手権男子エリートロードレース3連覇おめでとう!!
※チームHPより
強い!強すぎる!!前半は全く姿を見せず調子が悪いのでは?と思わせるでしたが最後に集団スプリントになると一気に前に抜け出して1位でゴール。色んな戦い方のできるサガンですが、今回はサガンを警戒しているライバルたちの目をかいくぐっての勝利でした。まだまだ伸びしろしか見えないサガンのこれからに期待が高まります!
次は今だ達成されていない世界選手権4勝目を目指してほしいですね!
意外だったのがクリストフです。集団スプリントになると真っ先に飛び出して、最後までサガンといい勝負をしたのがこの人。実力は有りながらも今回は同じノルウェーチームのボアッソンハーゲンの方が期待されていたが、クリストフは期待されていないときほど力を出しているように思えます(笑) プレッシャーに弱いのかな?あと今回もそうですけど、いつも仕掛けるのが早すぎて後半バテている印象があるので仕掛けるタイミングを調整してみればいいのでは?
マシューズは相変わらず上位入賞はしているのだけど本気のサガンにはいつも負けてしまっていますね... 決して今の成績が悪い訳じゃないがこのまま同世代のサガンに先を行かれたまま選手を終えるのか、何か突破口を見つける事ができるのか?これから見ていきたいですね!
※チームHPより
他にも、危うく単独優勝しかけたアラフィリップやチーム僅か3人の出場でトップ10に食い込んできたルツェンコ、クライマーばかりのチームコロンビアで上位入賞を果たしたガヴィリアなど本当に次世代の世界チャンピオンになるかもしれない選手たちの活躍も見れて非常に楽しい世界選手権でした!
※チームHPより