【Y's Road名古屋本館】
どうも。
スズキです。
我々Y’s Road名古屋本館は
今週初めの月・火とイレギュラーに2日も休業日を頂きまして、
お客様におかれましては大変ご不便をおかけしたことと存じます。
そんな中、我々は何をしていたかというと、
毎年恒例
Y’s Road社内大試乗会に参加しておったのです!!!
参加ブランド64
試乗車総数377台という圧倒的なラインナップ!!!
毎年のことながら、
我々Y’s Road社員のためだけにご協力頂いておりますメーカー様には
いくら感謝してもしきれません!
ただただ、ありがとうございます!
そんな社内試乗会にですね、
私スズキはと申しますと
主に2つの目的を持って臨ませて頂きました。
それを順次、皆様にお伝えしていきたいと思います!
まず1つ目の目的は…
『E-BIKE』乗り倒し!!!
実は昨年の社内試乗会でも数社からE-BIKEの出展がありましたが、
ふつーの自転車に乗るので必死だったことと、
まだまだE-BIKEの波が来るのは先の話でしょ!?等とタカをくくり(失礼)
その時はスルーしてしまったんですよね。
そして1年の歳月が流れ…
ご存知の通り、ユーロバイクにおいても一大トレンドとなったE-BIKE。
これはもう避けては通れません!
乗 る し か な い
こ の ビ ッ グ ウ ェ ー ブ に 。
というわけで、
去年以上に展開ブランドも増え役者が揃ったE-BIKEを乗り比べるというのが、
私のミッションその1でした。
これについてはY’s Road各店において注目度が非常に高く、
どのメーカーブースもかなり試乗車の回転率が高かったように思います。
名古屋からはクロスバイク館副店長の戸田がすでにインプレしておりますが…
【社員試乗会】前編:スタッフだけの最大規模試乗イベント!!試乗車300台越え!!!雨天でも開催:ワイズロードスタッフのみに向けての試乗会は、雨をも楽しむサイクリストスタイル!!!【bmx】
私は小径・折りたたみ担当ですので、
主に小径車のカテゴリーで語れるE-BIKEをピックアップしてみたいと思います。
まずはこちら!
BH “VOLT” ¥158,000+TAX
ロードの世界では名古屋本館の推しブランドとして馴染み深いブランドであるBHですが、
まさかこんなバイクまでリリースしているとは驚きました…!
そんなことを言うのも本当のところは実に失礼な話で、
ヨーロッパではシェアNo.1で、
実に65モデルものラインナップがあるんだとか…!
それがいよいよ満を持して日本国内導入開始ということで試乗させて頂きました。
まずは見た目ですが、ぱっと見はふつーに小洒落たフォールディングバイクにしか見えませんよね。
でもよく見ると、シートポストのふもとに
タイガーランチジャーのようなものが付いています。
これがバッテリーユニットです。
他社のE-BIKEに比べてユニットが小さいな、という印象。
なので余計にふつーの自転車感が強いです。
でも乗ってみると、明らかにE-BIKEです!
漕ぎ出しの、グインッと出る加速感はE-BIKEでしか味わうことが出来ないもの。
ふつーの自転車のつもりで乗ると少々ビックリしますが、
慣れてしまうとコレはクセになりますね。
タイヤサイズは18インチ。
一般的なフォールディングバイク(20")からするとやや小さめですが
BROMPTONよりは大きいです。
このくらいのタイヤサイズのフォールディングや小径車に乗ってる感覚だと
25km/h前後での巡航だと結構頑張ってる感じになりますが、
E-BIKEのアシストがあればそのへんはラクラクです。
途中、スピードメーターがあり得ない数字を叩き出してましたが…
まさかそんなはずは!
と思って試乗終了後にメーカー担当さんにきいてみたところ、
どうやらスピードメーターの設定が700C用になっていたようです。
そこはご愛嬌としても、かなり楽しいバイクなことは確かでしたね。
それに、バッテリーユニットが小さいことも手伝ってか、
折りたたみタイプのE-BIKEの中でも特に軽量な印象を受けました。
とは言ってもE-BIKEというもの自体が総じて重いので
「その中では軽い部類に入る」というレベルですが、
試乗した他のスタッフによればかついで階段を降りることも出来たとのこと。
そしてもうひとつ注目すべきポイントはお値段です。
¥158,000+TAX
というのはこのカテゴリーではかなりお買い得感のある設定。
すべてはBHがヨーロッパシェアNo.1であるおかげなのです。
聞けば、BHとおなじグループ企業にフィットネスマシンのメーカーがあるそうで、
例えばランニングマシンに使われているようなモーターのノウハウがあるため、
このVOLTに搭載している電動ユニットもなんと自社生産なんだそうです。
そりゃコスト抑えられるし、バッテリーも小さく出来るわ、と合点がいった次第。
日本のE-BIKE試乗に一石を投じる存在となるであろうこのVOLT。
国内展開は来年2月頃?から開始だそうです。
詳しくはY’s Road名古屋本館にてお問い合わせください。
そしてもうひとつ!
BeSV “PSA1” ¥185,000+TAX
BHがヨーロッパのナンバーワンなら、
こちらのBeSVは日本におけるプレミアムE-BIKEのパイオニアと言っても過言ではないでしょう。
昨今はタレントの「のん」さんをイメージキャラクターに起用し
プロモーションにも力が入っていますよ!(全然芸能人には詳しくない私ですが)
そんなBeSVが誇る小径車モデルPSA-1をテスト!
まず何と言ってもコレは
ルックスがかっこいいんですよね!
E-BIKE専業メーカーだけあって、
「既存のモデルをE-BIKEにアレンジした」とかではなく
はじめからE-BIKEであることを前提にデザインされているので
このうえなくスマート。
これは欲しくなりますねー。
クロスバイク館戸田も書いておりましたが、
「キーを回す」という
従来の自転車では考えられないスタート動作がまた素敵です。
このバッテリーユニットがフレームに完全に一体化しているのもかっこいい!
すべてが「未来の自転車」って感じです。
走りの方もまたオリジナル!
個人的には、
いろいろ試したE-BIKEの中でも安定感についてはこのPSA1は群を抜いてると感じました。
これは前後に備えた「デュアルショックサスペンション」のおかげでしょう。
非常に高い路面追従性を実現してくれていますよ!
そしてモニター。
もうスマートフォンを自転車にマウントしてるのと変わらないレベルのモノが付いていて視認性もバツグンですね!
電動アシストのモードは4つ搭載。
中でも直感的なアシストをもたらすスマートモードはBeSV独自のシステムです!
こちらのPSA1もE-BIKEならではのパワフルな加速感が自慢!
そんな感じで、
私の中でもかなり印象がUPしたこちらのBeSV PSA1。
あ、ちなみにBeSVは「ベスビー」と発音するそうです。
間違って覚えてる方も多いと思うのでこの機会に是非覚え直してください(笑)
3色のカラーバリエーションで展開されています。
こちらも名古屋本館にてお取り寄せが可能ですので
ぜひお問い合わせください!
というわけで、
確実にE-BIKEの波が来ていることを肌で感じた今回の試乗会。
他にも乗りましたがオトナの事情によりブログにUPすることができないものもありますので、気になる方がいらっしゃいましたら店頭にて詳しくお話しさせて頂きます!
Y’s Road名古屋本館でお待ちしております!!!
そして、私の「社内試乗会レポート」はPart2に続きます…!
2017-10-19
スズキ コウキ