通勤バイクのライトを買い替えた話
当ブログをお読みの皆様こんにちは!
新宿クロスバイク館の藤平です。
私は通勤ライダーなのでどんな季節でも夜間の走行は必須
当然の事ながら必要になる装備の一つが「ライト」です
現在自転車用ライトのメインストリームは充電式タイプ
多くの充電式ライトに使用されているバッテリーは使用に伴い劣化し、稼働出来る時間がだんだんと短くなっていきます
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私が普段通勤に使用していたのはCATEYE AMPP1100
発売直後からメーカーにインプレ用で借りた物をずっと使っている為使用期間は3年8カ月程度
ワイドな配光で使いやすくとても気に入っているのですが、最近電池の持ちが著しく短くなってきました
(※リチウムイオンバッテリーは一般的に充電回数300~500回程度で元の容量の半分程度まで劣化するみたいです)
AMPPシリーズはバッテリーの交換が出来ない構造なので買い替えるほかありません
という訳で新しいライトを買いました
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Knog PWR TRAIL1100L
いや、ずっと借りてたんだからCATEYE買えよ裏切者!というツッコミは置いといて
Knogのライトを買っておきながら言うのもなんですが、私はCATEYE大好き
今まで数多のCATEYE製品を使ってきました
正直に言えばVOLT800NEOが欲しかった・・・のですが、何となく最大ルーメン数が今よりも落ちるのは負けたような気がしてしまう性分
今までと同じく最大1100ルーメンを出力出来るパワーを持ち、かつバッテリー交換の出来る構造
そして、PWR TRAILに使用されているバッテリーは他機器への給電も可能という点が決め手となりました
サイクルコンピュータの充電を忘れて出先で電池を切らしてしまう事が多いので・・・(笑)
取付の話
付属のマウント台座については非常にネガティブな印象
ワイヤー類との取り回しが悪くネジを締めにくいですし、微妙な締め付けの調整が効かないので使用するハンドルにより固定力に微妙な差が出ます
ステム下に取り付けられるかと思いきやバッテリー後部がステムと干渉し取り付け角度が上に向いてしまう為私の環境では不可(※上記画像はメーカーHPのものですが、割と上向きのような・・・?)
通勤バイクに至っては短いステム(75mm)を使用している為ライト後部とフレームが干渉するという始末
仕方が無いのでGoPro台座に取り付けられる別売りアダプタを購入
元のマウントが金属なのに対し、こちらは樹脂製という事で強度面には少し不安を感じます
ヘルメットマウント用に作られている為安全性を考えて樹脂にしたのだと思いますが・・・
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REC-MOUNTSの延長パーツなども使いやっとこさ取り付けが出来ました
使用インプレッション
取付位置の考え方はとても良いと思っています
ハンドル上をスッキリとさせる事で握り代も広くなりますし、ワイヤーを除けば他アクセサリーとの干渉も少ない位置
おそらくですが上部に取り付けるよりも重心や空力的な特性も良いのでしょう
配光に関しては及第点
今まで使っていたAMPP1100がとても良い配光だっただけに以前より良くなったようには感じませんでしたが
肝心のバッテリー持ちですが、AMPP1100の倍の容量の電池を搭載している割には最大光度でのランタイムが大きく変わらない(※カタログスペック上)というのはちょっと疑問
点灯モードに関してですが、純正の状態だとちょっと使いにくいかも?
MAX1100ルーメンは街中だと明るすぎるので基本的に使いません
600ルーメンは使い勝手としては悪くない明るさですが、ランタイム2.5時間と短め
その下がスタミナモードで90ルーメン
幹線道路をメインで走る私の使用環境だとちょっと暗いかなぁといった感じ
400ルーメン程度をメインに運用したいので選択肢がありませんが、Knogの一部ライトはMode MakerというPC用ソフトを使用して点灯モードを調整する事が可能みたいですね
見た目に関してはとても良し
私のバイクではサイクルコンピュータに隠れる位置なので走行中はライダーの視界に全く入りません
サイドに表示されているバッテリー残量は見やすく、スイッチはボタンではなく本体の一部を捻るという操作なのでグローブをしていても操作ミスの心配がありません
バッグなどに入れても誤操作で点灯してしまう可能性が低く安心ですね♪
悪い点も記載しましたが実際気に入ってはいます
オシャレで使いやすいKnogのライトはオススメですよ♪
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当店にもPLUSやFROGを在庫しています
是非ご検討下さい。