4/22(日)、スタッフ古谷野は「もてぎエンデューロ」を走っていました!。
幅広いサーキットコースが走りやすいと評判で参加人数が多い大会です。
古谷野自身大会初参加です。7時間・4時間・2時間にそれぞれ細かいカテゴリーがありますが古谷野が参加したのは2時間ロードソロというカテゴリです。せっかく大会に出るのなら7・4時間だと思いますが、古谷野は富士ヒルクライムに向けてのコンディションの確認がメインで入賞狙うわけではないので・・・。
2時間部門は14時スタートなのでそれまで写真撮影の勉強。滅多にこういう機会ないので・・・。
また、サーキット下で行われていたカートレースの見学をしていたのでウォームアップはほぼなし。去年の反省がまったく生かされていません・・・。
話はそれますが、最近古谷野に不運が続いています。
受付が終わって1度着替えに戻った瞬間にリアがパンクしました・・・(スタート前でよかった)。
原因はチューブの摩耗だと思います。思い返してみればホイールを買った3年ほど前から同じチューブを使っていました・・・。レース前にタイヤを交換した時に何かやってしまったのでしょう。要らないと思っていたチューブを一応念のためと持ってきていて助かりました。
気温は28度程で嫌になるほど暑いというわけではありませんが長時間は厳しいレベル。改めて2時間部門でよかったと思いました(笑)。
風は強くはありませんが単独で走っているとどんどん消耗する感じの風でした。
でレースですが、まず1週目はローリングスタート。スタート列はそんなに後ろではなかったので着々と前に出て行きました。
2周目から実質レーススタート。一気に速度が上がります(ラップタイムを見ても2周目がレースの中で一番速かったです。)。この時点で後方に取り残されるともうメイン集団に追いつけません。
ブリッツェンやマトリックスなどのJプロツアーチーム選手が基本的に前方でペースを作ってを走っています。
始めて走るコースなので最初は集団内で様子見しようとしていましたがペースアップの際に頑張りすぎて一気に前に出てしまい気付けばプロツアー選手の真後ろに位置していました・・・。しばらくスリップに入っていましたがさすがの安定した走りでした。しかし、しばらくたつと先頭交代の合図が・・・。
「まじかよ・・・」
先頭を引くつもりは全くありませんでしたが強制的に行うことに(笑)。
1kmほどですが前を走りました。当然きついわけです(ちなみにその時平均パワー382W)。このまま走ったら途中で脚が売り切れてしまうので早々と集団内に後退しました(笑)。
この後は集団前線や後方に偏らないように、補給を怠らないように、後は落車に気を付けながら走りました。
記憶にはっきりと残っているのはここまでです。
残り1時間ほどで安定の脚攣り魔がやってきました。気合で我慢しながらMag-Onを取り入れたり水を足にかけて冷却したりとその後はだましだまし走っていました。
残り時間をチラッと見て何度絶望した事か・・・(笑)。2時間ですが体感的に倍の4時間ぐらいあったような気がします。
一定のペースで進んでくれ~と願っていましたが、当然そんなことはなく先頭でアタックやペースアップが起こるときついキツイの。
そんな感じでちぎれる寸前でしたがなんとかラストラップまでは集団に食らいついていました。
で、ラストラップ。何か起こる予感はしていましたが、上り坂でプロツアー選手が一気にまとまってにペースアップ。離れないように踏ん張りますが、脚が限界で筋肉がモコモコあふれ出るような感覚でした。
坂を上り切った時には10秒ほど差が出来てしまいました。もちろんそこから追いつけるわけもなく集団から徐々に離されつつ最後のホームストレートは流してゴール。
もてぎエンデューロ2Hロードソロ 10位 距離:81km、平均パワー(NP):248W、平均心拍185bpm、平均ケイデンス91rpm
最後で集団から離されてしまいましたが個人的には上々な出来でしょう。TSSが200を超えていたのでレース中全開だっということです。
冬季のベーストレーニングの成果か平均心拍は十分上がっています。最近前年度と比べて調子よくないと感じていましたが、予想外に嬉しいデータが取れて自信になりました。
次のレースは本命の富士ヒルクライム。今年こそゴールドを獲って卒業したいです(笑)。
なのでしばらくは体重管理ですね。一気に体重落とすとパワーが出なくなるので徐々に減らしていきます。
2018/4/23 古谷野