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【社員試乗会】RITCHEY OUTBACK 最速試乗

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東大和店】益子 暁 17年10月22日

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東大和店 益子です。

 

 

 

 先日の社員試乗会で、その直前に入荷し組み上がったばかりという自転車を試乗させて頂きました!

 

 

 

RITCHEY OUTBACK フレーム&フォーク ¥203,000+税

 

 乗りたかったんですよ、これ。

 

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 東京サンエス総合カタログvol.24では「2017年発売予定」「価格未定」と記載されていたアレです。

 

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 もうじきVol.25が配布されるサンエスカタログ。楽しみですね!

 

 

 

 リッチー好き、グラベル好きの私は詳細が分からないまま半年以上ずっと気になっていたのです。その実物を見たり乗ったり出来るとなれば気分も盛り上がります。

 

 価格は、ロードロジックの¥149,000やスイスクロスディスクの¥185,000等と比べるとちょっと割高に感じますが、前後スルーアクスル仕様で、スルーシャフトが付属しますから妥当と云えるのではないでしょうか。

 

 

 

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 700×40Cまで対応するタイヤクリアランスを持つグラベルバイクということですが、試乗車に装着されていたのは35CのRITCHEYWCS ALPINE JBでした。あまり見かけない妙なトレッドパターンがリッチーらしいですね。

 

 

 グラベルロードとかアドベンチャーロードとかはメーカーによって定義も味付けも結構違うのですが、アウトバックはロードに近い低いBBハイト、それほど長くないヘッドチューブ、それから長めのチェーンステイ、というジオメトリ。

 

 

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 実際走ってみるとかなりロード寄りな印象。先日試乗したSOMA FOGCUTTERよりもずっとシャープなハンドリングだと思いました。スルーアクスルによってフォークブレードのよじれが少ないこともそう感じる一因かも知れません。

 フレーム剛性もスイスクロスより高いように感じました。挙動は安定感有りますが、反応が鈍いわけでは有りません。むしろもう少しマイルドな乗り味にしても良かったんじゃないかと思うくらい。トレイルを走るんだったら上限の40Cタイヤを使いたいです。エンデュランスロードとして舗装路を主に走るなら28~32Cでも良いかも。

 

 

 

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鍛造切削のインテグラルヘッドチューブ。

 

 

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ディスク台座はポストマウント。

 

 

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 美しい!

 

 

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 細部の形状もリッチー独特な仕上が随所に見られ、ファンには嬉しいところ。

 

 

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「DESIGNED BY ★ TOM RITCHEY」のデカールも。

 実用性だけでなく、愛でる楽しみが欲しい方にもおすすめです。

 

 

 

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 ハンドルはアドベンチャー向けのセミドロップ、RITCHEY WCS VENTURE MAX。ヘッドチューブが長くないOUTBACKでオフロードを走るなら最適な組み合わせだと思います。下ハン部分は幅広でバランスを取り易くブレーキもかけ易い、そして前傾が深くなり過ぎないので下りでも余裕が生まれます。

 

 

 手法は違えど、方向性が似ていると思うのは cannondale SYNAPSE DISC 105 SEあたりでしょうか。とにかく楽しい自転車なのは間違い有りません。
 

 

 少量の入荷な上に予約も入っているようで、既に残りが僅からしいですよ。御興味をお持ちの方は早めに動いた方が良さそうです。
 

 

 

【フレーム】熱処理トリプルバテットリッチーロジック
【フォーク】WCSカーボン
【サイズ】XS、S、M
【カラー】ショワーライン・ティール
【付属品】ヘッドセット(WCSドロップイン IS42 1-1/8)、前後スルーシャフト

 

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