10/23(月)
台風一過した午後から少しSLATEでお散歩。
台風の影響で気温が高かったので、おそらく今年最後になる半袖半パンで。
車通りが少ないところメインです。
そういった細い道は路面に水が流れていたり、枝が散乱していましたが太いタイヤのSLATEならOK。
風で雲が流れて表丹沢系山がくっきり見えました。
一番右が大山、ヤビツ峠、塔の台、二の岳・・・、最近登山に興味がわいているので県内の山を勉強中です。
これまでの自転車だと山を見つめるということしかしませんでしたが、名前を知っているだけでも違う目線になります。
いつかはこれらの山を縦走してみたいですね。
距離46km、獲得標高725mでした。
10/24(火)
ようやく晴れてロードに乗れました。
久しぶりのロードなので距離を乗りたいのですが、
夕方から用事があったので仕方なく朝早く起きて7時前に出発しました。
前日の暑さはどこかへ行って季節並の肌寒い気温でした。
半袖半パンにアーム、ニーウォーマー&薄手の長指グローブで出発。
古谷野はDefeetのアーム、ニーウォーマーはフィット感が高くで気に入っています。
台風の影響で西湘バイパスが通行止めになっていたのでR1の上り方面は大渋滞でした・・・。
その次は箱根旧道。早朝なら全く車の交通量はありません。
本格的な山を登るのは久しぶりですね。
予想していましたが、ところどころ水が流れて川になっていました。
登りでスピードが出ていないので濡れませんでしたが、下った時は怖そう・・・。
最近雨で乗っていないのに仕事帰りにガッツリ系ラーメン屋へ結構行っているので登りでは身体が重い気が・・・、気のせいかな・・・。
芦ノ湖へ到着。
まだ太陽が昇り切ってなく気温は8℃。
走っていると気になりませんが、止まっていると寒いので早々と箱根峠を登って静岡方面へ下りました。
三島へ着いたら下田方面に向かってR136を南下します。
途中、韮山あたりで狩野川の土手沿いに入れば車を気にせず走れます。
たまに走るルートですが、来るたびに新しいバイクラックが設置されているのを見ます。
静岡県のサイクリングプロジェクトは本気だ・・・。でも自分のバイクはハンドルが高くてサドルをひっかけられません(涙)。
ちなみに画像の場所は通称長嶋茂雄ロードです。
さて、今日の主役はロードバイクではなく、新しいPIRELLIのタイヤです。使用しているのはスタンダードのVELO(25C)。
通勤で何度か使用しましたがようやく本格的に試すことができました。
簡単なインプレッションですが、まず「軽い」と言えます。
タイヤ重量は前に使っていたものより片方で20-30g軽量化になっているのですが、このタイヤに変えただけでも軽量化の恩恵を感じ取れました。
登りでは軽く進みます。
あとは転がり抵抗が低い。シリカ系コンパウンドで滑らかに転がるような感じです。
下りコーナーでのグリップはトップクラスではありませんが、十分あります。
余りPIRELLIのことは知らないのですが(知っているのは名前だけです)、
さすがというべきかいきなりほかのメーカーとやりあえるタイヤを出してきました、と感じました。
普段はパンクしづらく、長持ちする信頼性重視で少し重めのタイヤを使っているのですが、思ったよりも軽く走るので、
いまさらですが、タイヤを変えるだけでもかなり変わるな、と思いました。
前に使っていたタイヤとルックスと乗り味が似ている気がしますが、気のせいでしょう。
軽い分パンク耐性やタイヤの持ちが気になりますね。これは使ってみないとわかりません。
タイヤのことは置いておいて、
たまに走るルートですが、いつも同じ道走っても面白くないのでルート開拓しながら南へ下ります。
修善寺駅へ到着。
いつももならここからCSC方面へ走って東海岸へ抜けるのですが
まだ帰りの時間に余裕があるので寄り道でさらに南下しました。
湯ヶ島。
ここから先に行けば天城越えの登りが始まりますが、登ったら絶対に時間をオーバーしていますので
ここから帰路につきます。
走ってきた道を折り返してもつまらないので湯ヶ島から冷川へ続いている県道59号線という道を走ってみました。
初めて走る道ですが、伊豆半島を何度か走っていれば当然のように登りがあるのはわかっていました(笑)。
最初はのどかな景色が続きます。といっても勾配8%ぐらいですが・・・。
途中から林道へ入ります。
前日の台風で道は枝だらけ。
不気味なのがこの道は車が全く通らない事。確かに湯ヶ島から冷川へ向かうならほかの道の方が走りやすいので納得ですが。
そこそこ距離がありましたが出会ったのはキジ1羽のみです・・・(笑)
序盤はそこそこ勾配ありましたが頂上に向かうにつれてどんどんゆるくなってくるタイプの峠でした。
画像が頂上です。頂上らしくなかったので一回通り過ぎてしまいました(笑)。
国士峠という名前でした。距離4.5km、平均勾配6%のようです。
車がめったに通らないので自転車には良い峠ですね。
繰り返しますが、アクセスに使える便利な峠ではないので理由がない限りは登ることはないと思いますが。
下りも路面は枝だらけで神経使いました。
枝やドングリにも注意しなければいけませんが、たまにその中に小石が隠れているんですよ。
何もトラブルなかったのはPIRELLIのタイヤのおかげ?。
下って林道を抜けると集落に出ました。さらに下ります。
そのまま走っていたら冷川峠の入り口に出ました。
そうか、ここにつながっているんだ~。ルートの点と点がつながりました。
そこから冷川まで車と一緒に走るのも問題なのですが、交通量がそこそこあるので
以前から目を付けていた脇道を走ってみました。
これが正解。車全く通りません。自転車にぴったり。今度からここ走ろう。
冷川峠を登って伊東へ下って、あとはいつものR135経由で帰りました。
久しぶりに距離乗れましたし、
用事の時間にも問題なく間に合いましたし、
新しいルートも開拓できたので良い日でした。
距離165km、獲得標高2386mでした。
2017/10/24 古谷野