こんにちは。二子玉川店の長山です。
10月17日(火)、ワイズロード社員試乗会に行って参りました。
二子玉川店は玉川高島屋インショップの為
お店を休みにするわけには行かず、第一回開催に参加したっきり
ずっとお店でお留守番でした。
数年ぶりの今回は雨でしたが、久しぶりの参加で楽しく楽しく!!
試乗させて頂きましたので、レポート致します。
今回はブリヂストンANCHORについて書きます。
乗ったのはRS9、RL6、RL9の三台。
私は普段、ANCHORのクロモリロードRNC7に乗っていますので、
それとの比較が楽しみでした!
RS9
完成車 520,000円 ※標準仕様 (税抜)
フレームセット 350,000円(税抜)
RSは、ANCHORのレース向けシリーズ。
9は、その中のトップモデルです。
乗ってみた感じは、極端に尖った特性は感じないものの、
軽快感、加速、乗り心地、ハンドリング、といった様々な要素全体の
バランスがとても良く、乗りやすい!という印象でした。
中庸な感じが、日本ブランドらしいと思いました。
剛性は、もちろんレースマシンゆえにカッチリ硬い味付け、なのですが、
少し安心感を覚える余地がありました。
長丁場なレースにおいては、この余地がもたらす恩恵がありそうに感じました。
RL6
105完成車 180,000円(税抜)
TIAGRA完成車 155,000円(税抜)
フレームセット 90,000円(税抜)
RLは、ANCHORのロングライド向けシリーズ。
RSよりホイールベースやヘッドチューブ長が長めな設計です。
6は、その中のアルミフレームモデル。
後述する9はカーボンフレームなので、6はその下の位置づけ、
かと思いきや、独自の魅力を放っていました。
まず、軽過ぎない、ということ。
軽ければ軽いほど良いようなイメージが広がりがちですが、
過ぎたるは及ばざるがごとし。
程良い重量感が安定感、安心感をもたらし、
風景を見たり、しみじみしたりする余裕をもたらします。
加速も鋭くない分、追い立てられる感じがなく、
ツーリング嗜好寄りのロングライドモデルとして丁度良い、という印象でした。
アルミフレームで、取り扱いがカーボンほどは繊細でなく、
輪行などツーリングに付き物のシーンで、安心感が高まります。
シフトワイヤー外引きで、旅先のワイルドな扱い時に信頼感高し。
この辺りの要素は、私が乗っているクロモリRNC7に近い存在感ですが、
アルミゆえにそれよりもう少しパリッと芯のある乗り心地です。
クロモリは独特の心地良いしなりがあり、ここは好みが分かれるところ。
ただし、RNC7は往年のレースモデルの血統のため、
ヘッドチューブやホイールベースは長くはありませんので要注意。
私のRNC7の場合、ツーリング系ロングライド使用なので
RL6が想定する使い方にかなり近いと思います。
微調整として、太め重めのタイヤホイールで安定感を付加しています。
ハンドル落差がしっかり付くのは、そのままで慣れました。
その辺は、トライアスロンやっていた名残でしょうか。
余談ですが、別の自転車でですがIRONMAN
トライアスロンの五島長崎に出たことがあります。
その時、御年もうすぐ60歳の方が、
起伏の多いコース(バイクコースの推定獲得標高2000m越え)を
RNC7で走破、大会も見事完走されていて、凄いと思いました。
尚、私のRNC7は「風景によく溶け込む佇まい」という点が
ポイント高く、気に入っています。完全に旅派ですね。
いろんな旅ライドで活躍してくれています。
( 自走de秋田 桜前線追っかけライド 鳥海山ヒルクライム 国道299号ライド 等)
RL9
アルテグラ完成車 385,000円(税抜)
105完成車 310,000円(税抜)
フレームセット 220,000円(税抜)
RL9は、上記のRS9とRL6をハイブリットしたような印象。
RS9よりは硬さ控えめ、RS6より軽い。
ヘッドチューブ長も、RS9とRL6の間くらい。
長距離を「スピーディに」走る方向きで、
RL6よりもスポーツ色が濃くなる印象です。
パワーのある人はRS9、そうでない人はRL9、
という分け方もアリだと、営業の方の談。
RS9より10万円以上安いので、そのぶんホイールに予算を回して
良いものを入れればRS9に近づき、逆に
太め頑丈めのタイヤホイールを入れれば少し安定感が増してRL6に近づき、
と、チューニングするのが面白そうです。
以前、サンデーライドメンバーのM様にRL9をお納めしました。
レース用途は殆ど無しのスピーディなロングライド嗜好、たまにヒルクライム、
ときどき輪行ツーリング、ということで、懐の深いRL9はピッタリですね。
先述の通り、ホイールに予算を回して、イケイケ仕様!!
このように、単にレース用、ロングライド用、というだけでなく、
微妙なベクトルの違いをフォローしてラインナップしてくれているのは、
ありがたいことですね!
尚、一部モデルを除き、ANCHORのフレームは
多彩なカラーから選んでオーダーすることが出来ます。
カラーは価格に含まれています(一部特殊カラーを除く)ので、
お気軽に、楽しくカラーオーダー可能。
カラーシミュレーションで遊ぶことも出来ます。
その分、多少の納期は掛かりますが、
それで好きなカラーに出来るなら、嬉しいですよね!
私のRNC7の青は、いつしか「長山ブルー」、略して「Nブルー」
などと、勝手に呼ばれるようになってしまいました!
(同色の方、すみません!)
ANCHORが気になった方は、ブランドサイトへGO!
貴重な機会を下さったブリヂストンサイクル㈱の皆様、
誠にありがとうございました!!
スペシャルページ移転しました。
旧:http://ysroad-futakotamagawa.com/
新:http://ysroad.co.jp/futakotamagawa/
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