ワイズロード二子玉川店の桂川です。
社員試乗会にて気になったバイクをご紹介致します。
次世代の異形型トライアスロンバイクといえば、
私も大好きな cervelo のP5X。
空力、運動性能だけでなく、
フィッティング性から梱包性まで考え抜かれた
素晴らしい完成度のトライアスロン用マシンです。
P5Xを代表格に、
今トライアスロン界では異形型が熱く、
CERVELO
DIAMONDBACK
VENTUM
DIMOND
からリリース。
今年のIMハワイにおいても存在感を増していました。
今回メーカー様のご協力により試乗できたのが
DIMOND BRILLIANT
現役プロトライアスリートにより、
キャリアの中で一番速かったというビーム型フレームZIPP2001を再現すべく、
全行程をアメリカにて本気で作っちゃったマシン。
見た目のインパクトは強いが、
キワモノ感も強い、
そんな印象でしたが、
乗るとニヤついてしまうほどに優秀でした。
乗り易くて、速い
トライアスロンバイクに必要な運動性能は高次元に満たされています。
90年代のビーム型フレームのフワフワした乗り味とは良い意味で全く別物。
P5X同様に空力だけでなくパワー伝達にも非常に優れてます。
軽量性と剛性のバランスが調度良く、どの速度域でも軽さを感じます。
タイムトライアルで使えないのが惜しいぐらい。
マテリアルに関しては何も明かされていませんが、
この形状でこの走りは本当上手い事作ってきたな~と感心しちゃいます。
風邪気味に雨なバットコンディションにも関わらず、
アドレナリンが出るほどに興奮し楽しめたDIMONDの走りは確かに良かったです。
私以外のトライアスリートも皆気に入っていました。
フレーム定価￥950,000(税抜）+専用ﾌﾞﾚｰｷ￥60000(税抜）
いちからそれなりに組めば150万コースとなり、P5Xが視野に入ります。
P5XかDIMONDかは悩む所。
ﾌﾞﾚｰｷ面やフィッティング性など含めたトータル的な性能で比較すると、
やはり未来の形を具現化したP5Xに軍配が上がるでしょう。
ただ完成車重量はDIMONDの方が１Kg程軽く、そこをどう取るか、ですね。
また既存のバイクから載せ換えを希望であれば、
フレームセット販売で、
且つリムブレーキ仕様のDIMONDがベストな選択となるでしょう。
サドル高しかポジションが出ていないバイクで5キロ弱の試乗でしたので、
また改めてポジションを合わせ試乗をしたいと思います。
そして気になる方には試乗して頂きたいと思います。
11月中には試乗車をお借りする予定です。
気になる方は桂川まで。
トライアスロンの事ならお任せを。
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