FOCUS IZALCO MAX 8 訳アリ特価
WHTカラー
52サイズ
¥572,000-参考価格
↓池Ⅽ店頭限定特価
¥447,997-
訳アリ特価として入荷して来たIZALCO MAXのセカンドグレード
フレーム設計ををトップグレードと同じくし高いエアロ性能を持ち合わせ、フル内装にも対応しています。
セカンドグレードながらハイレベルなレーシングバイクになっているでしょう。
このIZALCOMAXは現行から1世代前になっています。
わかりやすいのがフォークの形状でしょう。
上側に大きくあいた空間があると思いますが次の世代は普通の形になっているのでこの形状は1個前ということですね。
訳アリ部分は実はここで
今回のこのフォーク、トップグレードのIZALCOMAX9の物が使われています。
価格差があるので普通だと思いますがもちろん素材が違います。
高いグレードの方がもちろん剛性感が高めでよじれずらくハイレスポンスな自転車に仕上げてくれるでしょう。
ちなみにフォークの上側が大きい余白になっているのはもちろん理由があります。
実はそこヘッドチューブの一部とみてもらった方がわかりやすいと思います。
後ろ側の形状を見てもらえるとわかりやすく
ダウンチューブにフォークがめり込むように設計されフォークの股を抜けた空気の流れを一段差もなくダウンチューブにつなげることで流れを乱しずらくエアロ性能の向上が見られたということですね。
昔からフォーク自体をめり込ませている自転車は多かったですがここまで極端になっているのはこの自転車が最初で最後かもしれませんね。
してそのダウンチューブの形状はカムテールとは少し違った形になっています。
ヘッドチューブも同じ形状になっていて
半円の後ろに台形を足した形状というのがわかりやすいのではないでしょうか?
カムテールの水玉程細くなく横風よりも斜めからの風を意識したデザインになっていると思います。
まあそこまで分厚くなっているわけではないので横風にもあまり影響はないでしょう。
シートチューブやポストはカムテール形状になっているでしょう結構細身になっているのでエアロ性能はもちろん
後方へのしなりをもって乗り心地なども良いのではないでしょうか?
加速力を強化するリア三角形ドロップドシートステーともいわれる三角を小さく作ることでシートチューブのしなりを生んだり
パイプ自体が短くなることでよじれを少なくし加速力に効率よく変換したりといいことが多いですね。
次の世代にも引き継がれているのがチェーンステーの長さリムブレーキ時代は405㎜が良いとされていましたが昨今はDISC環境、ブレーキの面からタイヤの太さ制限が解放され28Ⅽ~という流れになってきています。
そんな中で405㎜はかなり短くもしかしたらフレームにぶつかってしまうものもあるかもしれません。
この車体は410㎜という少し伸ばす方向で手を打ったようですね。
2019年あたりの設計ですがその頃にすでに28Ⅽのタイヤを投入し現代の他のバイクと比べても遜色ないくらいの1台を仕上げてきているところにFOCUSの底力を感じますね。
ステムは専用で下からケーブルなどを内装させるシステムになっています。
メカニカルは上の方にあげた写真のダウンチューブに黒い蓋があったと思いますがそこから入っていくと思います。
コンポーネントは12速化に合わせてアップグレードされていますのでそこも今買っても全然戦っていける部分
ホイールの固定方式はR.A.Tというもので今までのクイックリリースに近い操作性で設定してしまえばレバーを開けて90度回転でホイールを取り外せるスピードリリースになっています。
ホイールはRACING400DBでアルミに削りを入れて軽量化空力アップを担っているモデルになっていて
これは完成車仕様ですが販売モデルなどを見ていくと普通にいい値段するホイールだったりします。
そんなIZALCO MAXはいかがでしょうか?
ご案内は上山翔でした。