先週土曜日に
アイアンマンマレーシアに参戦してきました。
結果は12:20:09
30-34エイジ28位
完全に失敗レース
今回の失敗から学んだ事、感じた事
・アイアンマンの距離において正確な自己分析が大切(自分を過大評価しない事)
※自分の力量以上の目標を掲げるとそこに向けての無理が必ずしわ寄せがくる
トレーニング期からこれを徹底する
・アイアンマンにおいてはページングが最も重要、オーバーペースはレースの放棄を意味する
※余裕があっても、焦りは禁物、決められたペースを守るトライアスロンマシンになる、レース中は感情のままに動くのは愚か
・アイアンマンでは理系的な分析が好きな人間、淡々と決めた仕事をこなせる人間が強い。
・痛みに負けない心、強い精神力があるとなおよい。
レースの流れを振り返ると
SWIM3.8km
目標67-70分 結果69分
SWIMは水温が高くノンウェットスーツ1:45/100m前後が目標でそれを達成
基本イーブンで余裕を持ってSWIM UP
自己分析通りの結果
誤算は1回ゴーグルを蹴られて左コンタクト紛失
(T1にコンタクトの予備を準備していたので装着、若干時間がかかってしまいました)
BIKE 180km
目標5:00-5:20 結果5:51:46
南国を走っている見栄えのいい写真!
ポジション確認が出来るようなフォームの写真!
バイオレーサー中の人、ポジションはどうですか?
写真は良いのですが結果はレースを終わらせてしまうような失敗
前半飛ばし過ぎました。
250w(FTP)なので
本来はFTPの70% 175Wで一定ペースが理想ですが
思ったよりも勾配があり、前半Wが出過ぎてしまい220W前後で走行
いけるかもという感覚とアドレナリンもあり60kmまで爆走
そして、筋力が限界になり失速、内臓も影響を受けて中盤はエナジー摂取が出来ず水のみで耐える
・失敗その2ワセリンが手に残り過ぎていた(下りでハンドルが滑り手に力を入れ過ぎて、上半身が疲労)
良かった点
・26Cタイヤ(路面が悪い中で快適性、グリップ含めて正解)
・そで有ウェア(背中を日焼けしなかったのでダメージが少ない)
・暑さ対策(暑さにはほどほどに耐えられた)
RUN42km
目標3:30 結果5:10:20
BIKEでオーバーペースで酷使した
膝関節がT2で引っかかる感じがあったが
調子よく走り出し12kmまでは1km/5分前後
着地の際に痛みが出始めたが
17kmまでは1km/6分で抑えていましたが
そこからは膝の痛みとの戦い20kmでついに平均ペースが 1km/5分を超え
早歩きのような形で早く終われといった感じでした。
BIKEでのオーバーペースでの脚の酷使
そもそものRUNの走り込み不足?or実力からはもう少しペースを抑えるべきだったか
結果10時間以内を目指していたなんて言えないような惨劇の12:20
まだまだKONAを目指すレベルには無かったようです。
実力通り出し切れても厳しかったですね。
また、自分のレース以外の来年以降アイアンマンマレーシアを検討している方のための情報や
プロのバイク等も次回以降のブログで紹介します。
お楽しみに
2017.11.16 安田