実際に行った時から大分日にちが経ってしまいましたが、
私のツーリング史(大袈裟ですが、)の中でも素晴らしい道でしたので
ご報告させて頂きます!
今回私が挑戦して来たのは青森県の弘前市より西、西目屋村から深浦に抜ける
弘西林道という道です。
現在は白神ラインと言うのが通称で、県道28号線でもあります。
一般の車も基本的には走る事の出来る道路になります。
県道なので青看板があります。違和感しかありません(笑)
ちなみに画像はGOPROから書き出したもので
細部を見ようとすると見るに堪えませんがご了承下さい。
アクアヴィレッジANMONからスタートした際の画像です
右上にしっかりと”天狗峠より先通行止め”とあります
結果から言うと完走する事は出来ませんでした。
と言うのもここ数年??一部区間が土砂崩れによる工事の為通行止めになっております。
悲しいかな、最初から完遂する事は出来ないのです。
スタート地点や途中の至る所に”天狗峠より先通行止め”の看板があり、
またすれ違った工事関係者の方々にも「通行止めだよ~」と声を掛けて頂き、
「天狗峠まで行って折り返して来ます~」と答えると、
皆さん”何の為にわざわざそんな事を…”という表情をされていましたね。
さてさて、本題の弘西林道ですが、
弘前側にはアクアビレッジANMONという宿泊等も出来る施設があり、
今回はそこからスタートしました。
ちなみに今回の相棒は私の弟です。
私はランドナーですが、弟はSCOTTのSCALE(マウンテンバイク)で参戦。
それよりも驚きなのは持ち物が500mlのペットボトル1本に替えのチューブ1本、スニッカーズ1本、タバコ1箱です。
自分の準備で気がそっちへ行っていなかったのですが、舐め過ぎですね。
替えのチューブは持っていても携帯ポンプすら持っていません。
私は水分は計2L(途中でコーヒーを飲むように多めに持っていきましたが、その水は弟に殆ど飲まれましたね)、
替えのチューブに六角レンチは一式、携帯ポンプにCO2インフレ―ター、食料も沢山。
中間子は大変です。
日本海まで抜けられる本来のルートはこんな感じです。
深浦側は走っていないので正確ではありませんが、
約42キロが未舗装になっているらしいです。
その間に西目屋村(弘前)側から津軽峠、天狗峠、一ツ森峠と
3つの峠が連なり、ほぼ登っているか下っているかしかありません。
今回は先述の通り通行止めの為、天狗峠までのピストンになりましたので
こんな感じです。
完走できなかったのは残念ですが、実はピストンした方が
距離も獲得標高も多いので何となく救われました。
勝負はまた今度だな!と言う感じです(笑)
ちなみに今回はデジイチも携えて行ったのですが、
中々取り出すタイミングを掴めず、
その代わり新しく投入したGOPROくんに頑張って頂きました!
正直、終始カメラスポットじゃないかと言う位景色が良かったので、
お!って思った瞬間にボタンを押すだけで撮影をしてくれる
GOPROは今回なくてはならない存在でした!
画像は動画から切り出しているので流石にちょっと粗いのは目を瞑って下さい。
最初の津軽峠までは何と路線バスも通ってますので、
自転車じゃなくても来られますし、
自家用車やバイクも多くはないですが何台かはすれ違いました。
こちらが津軽峠での一枚。
この奥にマザーツリーや展望台などがあります。
ここからの写真は時系列が分からないので順不同で並べさせてもらいます。
途中、極偶に舗装路があります。
林道あるあるですが、こんな場所に限って勾配がきつくなります。
舗装されてなければより大変だったって事ですね。
津軽峠を下って天狗峠への登り始める谷には
お手洗いもあります。(津軽峠にもありますよ)
トイレには困りませんが、水の確保は難しいので
ウチの弟の様な荷物はやめておきましょう。
途中津軽峠を下りきる手前に
鯵ヶ沢に抜ける林道との分岐がありますが、
こちらも数年来の通行止めみたいです。
そしてこちらが2番目の峠、天狗峠です。
写真の先にはバリケードが作られていました。
いつか開通したら是非その先も走りたいですね!
こちらは帰って来てANMONにて、
しっかりバイクラックもあります。
私が知らないだけで結構走っている方は居るのかな??
ANMONでは夕方まで日帰り入浴もやっており
リンゴのソフトクリームと合わせて一気に回復させてもらいました!
そしてこちらが今回使ったSOMAのランドナーです。
フロントバッグは付けて撮るべきだったな(汗)
スピードをびゅんびゅん出した下りという訳には行きませんでしたが、
ギドネット×カンチブレーキでも十分下れましたよ。
今回替えて行ったのはタイヤ位。
普段のGRAND RANDONNEURのタイヤから
今回は同じくSOMAのCAZADEROで行きました。
そこまで高くないノブですが、
タイヤが滑る事も無く安心して走れました。
今回の様なある程度締まったダブルトラックには
ちょうど良かったかもしれません。
今回のルートを勧める訳ではありませんが、
ツーリングの世界も面白そうだなと思って頂ければ幸いです!
是非ツーリングの事で
車体やパーツ、ルート等お困りの事があれば
お気軽に環八R1店までご相談下さい~