皆さんこんにちは。新宿ビギナー館の吉田です。
今年も行ってまいりましたサイクルモード2017!
6ホイールの提案に重きを置いていた昨年とは変わり、
スポーツバイクメーカー以外からの出展も多く、目移りが激しい内容でした。
前回に引き続き、熱の冷めないうちに、わたくし吉田が独断と偏見で気になったプロダクツをピックアップ。
取り扱いがあってもなくても、どんどん紹介していきます!
前回:http://ysroad.co.jp/shinjuku-beginnerkan/2017/11/10/23660
まずはコチラ!
BONDHUS 工具メーカー
レンチ系工具ではかなりの高強度で、言わずと知れたUSAの工具メーカー。
オリジナルの鋼材を各工具に採用しており、独自形状によりボールポイントでも本締めできるタフさ。
わたくし吉田も愛用中で、毎日!一日中!使っていてもへたらないので
今年でサイクルモード初出展の同ブランドには興味津々。
ここで見つけたのがこの新商品。
棒状の2mm六角レンチ!
国産のANEXからも似たような工具が出ていますが、一味違ったのが。。。
ビットを交換できるのです!
このイモネジを緩めれば、数サイズの小型六角レンチのビットに取り換えができるよう製品化予定とのこと。
昨今、メーカー側の技術向上でコンポーネントの各部のねじが小型化されていて、2mmという小ささでも多用する場面があります。
ねじが舐めてしまわないかという不安が整備中付きまとうのですが、工具側がへたっていたら元も子もない!
ビット自体の全面に焼き入れが施されているので、かなりの強度が期待できます。
まだ未発売のため、続報を待つばかりです。
なによりBONDHIUS。安心のBONDHUS。
ワイズロードでは取り扱いがございませんので、各取扱店へどうぞ。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
つづいてはこちら!
DEROSA - SK Pininfarina
フェラーリ等のデザインで知られるPininfarinaとDe Rosaのコラボバイク。Super King
性能やスペックに関しては各情報誌、情報サイトで紹介されていますが、今回驚いたのがその塗装。
一見、最近流行りのマットとそうなのですが、フレームのエッジ部分がどう見てもつや消しとは思えないように輝いている。。。
どういうこと?
と思って寄ってみると、なんということでしょう。。。
胸を打たれました。
エッジ部分を境目に、マットとメタリックが塗り分けられているんです。
つや消しの高級感と、メタリックの存在感が共存して、うぎゃあああああ!!
ダウンチューブは側面マットの上面と下面がメタリック。
切れのある見た目です。
フロントフォークはこの仕上がり。
扁平したフォークのまさにエッジ部分がメタリックとなっているんです。
同じ赤でもこれだけの演出ができるのか。。。
シートチューブ集合部。風の受ける部分がマットで、風の抜ける部分がメタリックなんでしょうか。
まさかマット塗装自体に風の整流効果がある!?わけないか
じゃあメタリック塗装に風抜けの良さがある!?わけないよな。。。
ダウンチューブ裏を見るとこの有様。これがPininfarinaクオリティ。
フォークとヘッドチューブの接合部。うぎゃああああああああああああ!!
さりげないのに流線形でデザイン性の高いメタリック塗装。芸術的です。
はい。
そして専用のシートピラーもこの有様。
前面と背面がマット。側面から斜め後方部までがメタリック。ネジ部付近までもデザインの一部です。
これだけの塗装が施されていて、バイクではなくて芸術品としてみると¥388,000は安く感じてしまう不思議。
芸術品だともったいなくて乗れない気もします。
ワイズロードで取り扱いがございますので、お問い合わせください。
今回は以上です!次回はパーツ類のご紹介をしていきます。
>>ビギナー館のバックナンバー<<