11/16(木)
この日はバッグパックにカメラを入れてサイクリングに出かけました。
まずは境川CRで一気に北上。大和を越えて町田街道まで出ます。
大和より先は工事個所がいくつかあり対岸に移動しなければいけなかったりと、ちょっと走りにくかったですね。
カメラの勉強を兼ねて良い被写体を見つけるたびに撮っています。
そのたびにわざわざバッグから取り出さなければならないのが難点。
いきなり陣馬街道に飛びます。ここの水はきれいですね。
素通りしちゃいましたが、甲州街道は銀杏がきれいでした。
道路標示に和田峠走行止とありましたが、頂上までは行けるようなので登ります。
和田峠途中は写真撮る余裕がないのでいきなり頂上の写真です。
ペダルとシューズを歩けるビンディング用に変えてきました。
登りではシューズの重みがはっきりとわかります(笑)。
なぜ歩けるビンディングシューズにしてきたかというと、そのから陣馬山まで登りに来たからです。
本格的な山道には向いていないのですが、幸い距離も少なく、路面の状態も悪くなかったので問題なかったです。
歩くこと十数分。頂上に到着。
この日の目的はこのお馬さん!。このために自走で片道70キロ&和田峠を走りました。
でも思ってたよりも背が低かったですね。
個人的にはガン○ムぐらいの大きさかと思っていたのですが・・・。
都内方面。元画像を拡大すると建物がずっと続いています。
広角レンズも一緒に持ってきたのでレンズ変えて撮ってみましたがどうでしょう、気持ち広いかなという感じです。
そのまま引き返してきて帰りは宮ケ瀬経由で。
途中でお腹がすいたのでオギノパンで軽食をとってラーメン食べて帰宅。
100kmを越えてからシューズの重みが襲ってきてきつかった。
今回履いたのはロードシューズと比べると2倍重いシューズなので極端ですが、シューズの重量の影響もあると感じました。
距離154km、獲得標高1872mでした。
11/17(金)
この日は登山しました。
目的地は神奈川県最高峰の「蛭ヶ岳(1672m)」。
これまで着々と距離を増やして脚を慣らしてついに挑戦です。
これまでは有名な大倉尾根を使って塔ノ岳→丹沢山を登りましたが、もうそのルートは飽きたので(笑)、別ルートを使って登ります。
小径車のペダルをフラットペダルに変えて登山シューズで出発。まずはヤビツを登ります。登る前に麓のコンビニで飯を買いました。
小径なのでタイムは遅いですが、登れなくはないです。
で、裏ヤビツを下ります。
下りの途中に塩水橋というところがあります。裏ヤビツ走る人なら車がよく止まっているところと言えば分るはずです。
そこの近くにゲートがあり登山口があります。バイクを折りたたんで近く隠してからゲート入ります。
※立入禁止表示がありますが、登山者はOKです。
少し歩くと分かれ道が現れます。どちらとも同じ場所につながっていますが
登りは天王寺尾根(画像まっすぐ)を通って、帰りは画像右側から帰ってくるルートにしました。
しばらくは舗装路の林道を歩いて進みます。
途中で勉強かねて写真を撮ってみたり。
天王寺尾根は事前に調べていた通り結構斜度があります。
ですが、進むにつれて路面や景色が変わるという飽きさせない所でした。
マイナールートなのか誰もいませんでした・・・。
しばらく進むとルート合流地点になります。丹沢山へ進みます。
いきなり道がなくなったと思ったら鎖場出現。
大倉尾根を思い出す階段地獄・・・。
丹沢山までもうちょっと・・・。
丹沢山手前から霜が出ていました。
そのあとは泥上の路面になって滑りやすくなって神経使いました。
で、丹沢山登頂。2度目なので特に感動なし。
コンビニで買った飯を食べて補給します。
そこから見える不動の峰(画像左)と蛭ヶ岳(画像右)。目的地まで3.4km。
この時点で13:00ぐらい。このまま進むと帰りは陽が暮れて大変な目にあう可能性があるので先に進むか非常に悩みました。
ここで脳内会議。
・せっかくここまで来たんだから行くしかない!。
・登山に無理は禁物。引き返そう。
などいろいろ意見が出ましたが(笑)、
折衷案でそのまま進んで14:00になったら場所問わず引き返すということになりました。
丹沢山からいきなり景色が開けるので高いところがとても苦手な古谷野は周りや下を見ずに道先だけを見て進みました(笑)。
すれ違う人は皆様下山組で、自分のようにこんな時間から登る人は宿泊以外にいないはずです。
もう少し早く家を出ればと後悔。
いきなり道がなくなったと思ったらまた鎖場が出現です・・・(涙)。
しかも今度はもし落ちたら谷まで落ちちゃうやつです。
ここでも脳内会議が開かれましたが(笑)、結果進むことに・・・。
久しぶりに怖い経験しました。
高いところが苦手な古谷野は本格的な登山に向いていないと思いました。
もう嫌だと思いながらもタイムリミットが迫っているので進むしかありません。
もうちょっと・・・。
丹沢山から約45分で 登頂!。
あいにく雲がかかっていて富士山が見れませんでしたが 無事たどり着いたので良いです。
頂上からは宮ケ瀬湖が見えました。
でも時間が迫っているので長居できず写真数枚撮って、来たルートを引き返しました。
陽が暮れはじめていたのでウィンドブレーカーを着て、下りに備えて補給食をすべて食べます。
引き返すということはあの鎖場を進まないといけないのか・・・。
鎖場がトラウマになってもうここに2度と来ないと思います(笑)。
もし来るとしたら道志みち経由の姫次経由ですかね・・・。
分岐路を帰りは堂平方面で下山。
事前に調べておいた情報ではこちらの方が下りが楽ということだったので。
確かに山道の距離は短くてよかったです。でももし登りだったらつまらないと思いますね。
そのあとは林道を5km下って最初のゲートのところにたどり着きました。
舗装路なので下りの路面に気をつかわなくてよかった。登りの時に使った天王寺尾根だったら間違いなく途中で陽が暮れていました。
バイクに乗って宮ケ瀬湖まで下ってそこから帰宅。
非常に疲れたのでガッツリ系ラーメン食べてから帰宅。
バイク距離72km、獲得標高1145m
登山距離約20km、獲得標高1658mでした。
ひとまず登山の目標だった蛭ヶ岳に登頂しました。次は縦断系やってみたいと考えてみます。
あと今度新しい山に行くときは鎖場がないところにします(笑)
2017/11/17 古谷野